工務店が自社の世界観を伝えるには、住宅以外の情報発信や表現も必要!

上質で感度の高いライフスタイルのためのメディアやWEBサイト、デザインなどを構築するクリエイティブ・カンパニーの”箱庭”が、2023年3月1日(水)をもって記事コンテンツの更新停止したようですね。

アート、デザイン、雑貨、カメラ、旅、食、本、DIY、アウトドアなど、色々なことに精通しているからか、箱庭が発信するライフスタイルの雰囲気って、凄くセンスが良いので、注目してたんですが、残念です。

目次

箱庭が手がけたシェアハウス「箱庭の住めるアトリエ」

箱庭が手がけたシェアハウスで、「箱庭の住めるアトリエ」というのもありました。

工務店が自社の世界観を伝えるには、住宅以外の情報発信や表現も必要!

場所は、東京都杉並区善福寺近辺で、アクセスは、JR中央線・総武線 西荻窪駅 徒歩20分、西武新宿線 上石神井駅 徒歩17分と、なかなかの距離感です。

スペックは、「箱庭」の世界観を完璧に再現するために、空間デザイン、DIYルーム、アート、暮らしの道具、雑貨・・・など、様々なこだわりを詰め込んでるようで、センスが磨かれそうな空間になっていました。

同じ価値観の人々が一緒に暮らし、いいデザインやステキなモノに囲まれて生活すれば、日々いろいろな刺激があり、ワクワクする“モノ”が生み出せそうなんですよね。

それにしても、「箱庭(hakoniwa)」という名称は、どこぞの住宅メーカーが使いそうですな。

工務店が自社の世界観を伝えるには、住宅以外の情報発信や表現も必要!

工務店が提供するのは、単に「家」を超えたもの。それは、お客様の夢や願望、ライフスタイルを具現化したものと言えるでしょう。そのため、自社の世界観や価値観をしっかりと伝えることは、お客様との信頼関係を築く上で欠かせない要素です。

感情の共有

住宅は、人々の生活の中心であり、その中には数え切れないほどの感情や価値観が詰まっています。工務店が発信する情報や表現を通じて、お客様との感情の共有を図ることができるのです。これにより、お客様との絆が深まり、長期的な関係を築くことができます。また、感情の共有は、お客様が自社のサービスや商品に対して持つ信頼感を高める要因ともなります。

差別化の要

現代の住宅市場は、多様化しており、消費者の選択肢は非常に広がっています。その中で、自社の独自性や特色をしっかりと伝えることで、他の工務店との差別化を図ることができるのです。独自の情報発信や表現を持つことで、消費者の心に響くメッセージを送ることが可能となります。

情報発信の多様性

住宅だけでなく、インテリアやライフスタイル、DIYの情報など、多岐にわたる情報を発信することで、より多くのお客様の関心を引きつけることができます。これにより、新たなお客様層を開拓することも可能となります。さらに、多様な情報発信は、自社の専門性や幅広い知識をアピールする絶好のチャンスとなります。

ブランドイメージの構築

工務店が発信する情報や表現を通じて、ブランドイメージを構築することができます。これにより、お客様の心に残る工務店としての位置づけを確立することができるのです。ブランドイメージの構築は、継続的な顧客の獲得やリピートを促進する上で非常に重要な要素となります。


工務店としての情報発信や表現は、単なる宣伝や広告とは異なります。それは、お客様との真のコミュニケーションの手段であり、お客様の心をつかむための大切なツールです。工務店経営者として、この点をしっかりと理解し、独自の世界観や価値観を伝える努力を続けることが、成功への鍵となるでしょう。

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