工務店はホームページで「個性」と「信頼」をオリジナルな情報で届けた方がいい理由

集客できるホームページというのは、「サイトのデザイン」だけが理由ではないことがほとんどです。なので、「上手くいっているホームページと同じようなデザインにすれば、集客できる。」というのは大きな誤解です。

ホームページも、住宅というカテゴリが同じだと、どうしても似たような情報や掲載になります。そんな沢山のサイトがある中で、上手くいくホームページに共通している、大事な要素のひとつとして挙げられるのが、「個性」です。

見る側も、ホームページのデザインや、書かれている内容や掲載されている写真などから、「個性」を感じ取って判断していきます。

目次

「個性」とは?

個性と言うと、

  • 他とは違う
  • 価値観が近い
  • 興味深い

などが挙げられますが、ここで言う「個性」とは、決して「変」とか「変わっている」という意味ではありません。住宅という高額な買い物の場合、目立ちたいからといって、面白い表現や奇抜な表現をしても、効果はありません。

表現の仕方には色々ありますけど、そこに「自分らしさ」があることが、個性を出すために必要なことなのです。

注文住宅の場合、住まい手の個性をどうカタチにしていくかが大事なのに、作り手側から個性が感じられないなんて、何のためのホームページなのか意味がわからないですよね。

「個性」と「信頼」をオリジナルな情報で届けること!

当たり前のことですが、できるかぎり、自社(自分)で用意した素材(写真や文章など)だと、「個性」が出てきます。写真の場合も、綺麗な写真だからといって他社の写真を使い回すより、自社で撮影したオリジナルの方が、「個性」と「信頼」を届けることができます。イメージ写真ならまだしも、事例に他社の写真を使ったところで、同じ内容を提供することはできないし、嘘がバレて、信頼を無くすだけです。

また、住宅写真撮影は構図が決まっていて、似たようなばかりになりやすいので、何枚もいろいろな角度から撮影することで、どんな家なのかを伝えやすくなります。

フリー素材の外観&内観写真には、個性がまったく感じられないのです。たとえ、人が写っていたとしても、偽物の家族ですから、個性が感じられないのです。

工務店はホームページで「個性」と「信頼」をオリジナルな情報で届けた方がいい理由
個性のないフリー素材の写真
工務店はホームページで「個性」と「信頼」をオリジナルな情報で届けた方がいい理由
人が写っていても個性が感じられない

文章も、他のホームページの内容をそのままコピーした文章ではダメです。それが良い文章であっても、自分の言葉で書いていなければ、会って話をした時、的を得た話ができないでしょう。つまり、コンセプトを理解していないってことです。はじめから全部とは言いませんが、少しだけでもオリジナルの文章を追加すると「個性」は出やすくなります。

そして、オリジナルの素材である文章と写真を組み合わせると、より「個性」と「信頼」を届けることができます。

はじめから全部は無理でも、ひとつづつ「個性」と「信頼」を意識した内容にしていくことで、ホームページは育っていくのです。ほったらかしはダメってことですよ。

個性と信頼と独自性がない工務店のホームページが増えた理由

一言で言ってしまえば、実力不足の工務店に付け込んだ、WEB制作会社やフランチャイズ本部のせいです。

テンプレート依存の弊害と外部委託の落とし穴

現代のホームページ制作市場では、WEB制作会社やフランチャイズ本部が提供するテンプレートが主流となっています。これらのテンプレートは、初期コストの削減や迅速な立ち上げを可能にする一方で、工務店各社のウェブサイトが類似したデザインとなり、結果的に「個性」と「信頼」の喪失を招いています。経営者の皆さん、外部委託による利便性は魅力的ですが、その結果として生まれる均質化の罠には注意が必要です。個々の工務店が持つ独自の価値観や強みを、テンプレートの枠を超えて表現する努力が求められます。また、テンプレートに頼ることで、自社のウェブサイトに対する理解とコントロールが薄れ、将来的なウェブ戦略の柔軟性を損なう可能性もあります。

WEB制作会社の「量産型」戦略の影響

多くのWEB制作会社は、効率化とコスト削減を目指し、量産型の戦略を採用しています。これは、短期間で多数のクライアントにサービスを提供するための合理的なアプローチですが、その副作用として工務店のホームページが独自性を欠く結果に繋がっています。経営者の皆さん、量産型のサービスに頼ることで、短期的には経済的なメリットを享受できるかもしれませんが、長期的には自社のブランド価値を薄め、市場での差別化を困難にしてしまうリスクをはらんでいます。自社のホームページが単なる情報の集合体ではなく、企業文化や価値を反映したコミュニケーションツールであるべきです。

フランチャイズ本部の一律指針と創造性の欠如

フランチャイズ本部としては、ブランドイメージの統一という観点があります。なので、加盟している以上、指針に従うことは大切です。ですが、それに溺れることなく、自社の独自性を保ちながら信頼を築くバランスを見つけることが重要です。加盟店それぞれが地域に根ざしたサービスを提供し、顧客との密接な関係を築くためには、本部の枠組みを超えた独自の取り組みが不可欠です。これには、地域の文化やニーズに合わせたコンテンツの提供、オリジナルのデザイン要素の導入、地元の顧客とのエンゲージメントを高めるための特別なキャンペーンなどが含まれます。

外部依存による自社コンテンツの希薄化

外部のWEB制作会社やフランチャイズ本部に依存することで、自社でコンテンツを制作する機会が減少し、結果として「個性」と「信頼」のあるオリジナルコンテンツの創出がおろそかになります。外部のサポートに頼ることは有効ですが、自社の声を大切にすることが、顧客との真の信頼関係を築く上で不可欠です。自社のストーリー、価値観、そして提供するサービスの質を反映したコンテンツは、顧客にとっての信頼の証となります。これには、自社の家づくりの背景、顧客の事例、地域社会への貢献活動など、企業の個性を際立たせる要素が必要です。また、オリジナルの写真や映像、ブログ記事を通じて、顧客に対して一貫したメッセージを発信することが、ブランドの信頼性を高める鍵となります。


ホームページは単なる情報の掲示板ではなく、あなたの工務店のデジタルな顔としての役割を果たします。外部サービスの利便性に流されることなく、自社の「個性」と「信頼」を大切にし、それをホームページに反映させることが、お客様に真の価値を提供し、市場での差別化を図るための重要なステップです。自社独自のコンテンツを創出し、個性あるホームページを通じて、お客様との強固な信頼関係を築き上げましょう。

工務店がホームページで「個性」と「信頼」をオリジナルな情報で届け続けるとどうなるか?

工務店がホームページを利用して独自の「個性」と「信頼」を表現し続けることは、単に情報を伝える以上の深い意味を持ちます。このような取り組みは、顧客との関係を深め、ブランドの価値を高め、そしてビジネスの持続的な成長を促進する基盤となります。単にWEBサイトのデザインをオリジナルにすれば事が済むという話ではないのです。

顧客との関係を深めやすくなる

オリジナルな情報を提供することで、訪問者は工務店の核となる価値観、ビジョン、そして提供するサービスの質を直感的に理解することができます。顧客は、個性的なコンテンツを通じて、工務店の独自性とその背景にある情熱を感じ取ることができるのです。これは、顧客が工務店を単なるサービス提供者としてではなく、信頼できるパートナーとして認識するための重要なステップです。顧客との関係が深まれば、それは長期的な愛着となり、口コミによる新規顧客の獲得にもつながります。

ブランドイメージが確立し向上しやすくなる

「個性」と「信頼」を持って情報を届けることは、工務店のブランドイメージを確立し、市場での独自の位置づけを強化します。そして、オリジナルのコンテンツは、他社との差別化を明確にし、工務店の専門性と信頼性を高められます。これは、潜在顧客が工務店を選ぶ際の重要な判断基準となり、競合他社と比較して優位に立つことを可能にしてくれます。ブランドイメージが確立されると、それは顧客の意思決定プロセスにおいて、価格や他の要因を凌駕するほどの影響力を持つようになります。

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