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工務店は注文住宅時の照明の施主支給に対応した方がいい理由
ここ数年、電球のLED化だけでとどまらず、最近ではプラスαの機能が加わった、高機能LED電球が増えてきているようですね。シンプルに明かりを灯すだけではなく、生活を豊かにする様々な機能が加わっています。
目次
ただのLED電球はもう古い？スピーカー・ライブカメラ・消臭など、多機能化するLED電球
例えば、スピーカー機能
スピーカー機能が備わったLED電球を、天井に取り付ければ、簡易的なスピーカーが出来上がってしまいます。キッチンで料理しながら、リビングでくつろぎながら、「音楽が上から降り注いでくる」という、音楽好きにはたまらない空間をつくることができるわけです。
ライブカメラ機能
ライブカメラ機能が備わったLED電球では、留守番中の高齢者や子ども、ペットの様子を、外出先からでも遠隔で確認することもできます。同機能によって、防犯カメラとしても活用ができます。
消臭するプラズマクラスター機能
シャープのお家芸・プラズマクラスターの機能が備わった電球では、本体からプラズマクラスターイオンを発生させ、ニオイの原因菌を除菌し、消臭してくれます。トイレ用と玄関用とありますね。
電球の多機能化は、大手家電メーカーだけでなく、ベンチャー企業も参入しているので、いろんなアイデアがカタチになりそうですね。また、電球だけでなく、元々シンプルな機能だった商品には、多機能化していく可能性も大いにありますよ。白熱電球の温かみや懐かしさに心動かされるのもいいですけど、多機能化もいいですね。
工務店は注文住宅時の照明の施主支給に対応した方がいい理由
家づくりにおいて、照明の話で大事なのは、照明計画もですが、「施主支給」をどうするかです。できることなら、工務店は施主支給に対応した方がいいと考えています。
満足度が向上する
お客様が自分の好みやライフスタイルに合わせて照明を選べることは、住まいづくりの楽しみの一つです。施主支給を認めることで、お客様の満足度が大きく向上します。特に、独自のデザインや機能を持つ照明を選ぶことで、住宅全体の雰囲気や機能性が向上することも期待できます。
また、施主支給する場合、以下のような注意点もあります。
- 照明器具の種類や数、設置場所を事前に決めておく。
- 照明器具の取り付けに必要な配線やスイッチ、コンセントなどの工事も自分で行う必要がある。
- 照明器具の選び方には注意が必要で、明るさや色温度、デザインなどを考慮する必要がある。
- 照明器具の取り付けには専門知識が必要であるため、DIYが苦手な場合は専門業者に依頼することが望ましい。
バランスを考えたら、照明器具の取り付けまで工務店がおこない、電球に関しては施主支給がいいでのは？と思います。たかが電球程度の価格に乗せた利益はどれくらいでしょう？その価格程度で施主から不信感を抱かれるのであれば、電球を施主支給したい人にはさせたほうがいいのです。
工務店の柔軟性をアピールできる
施主支給の対応をすることで、工務店としての柔軟性や対応力をアピールすることができます。これは、他の工務店との差別化にも繋がります。お客様は、自分の意向を尊重してくれる工務店を高く評価する傾向があります。
トレンドを施主に任せられる
照明のトレンドは日々変わっていきます。施主が最新の照明を選ぶことで、常に最新のトレンドに合わせた住宅を提供することができます。これにより、住宅が時代遅れになることなく、常に新鮮な印象を保つことができます。
信頼関係を構築できる
施主の意向を尊重し、柔軟に対応することで、施主との信頼関係を深めることができます。これは、口コミやリピートのチャンスにも繋がります。信頼される工務店としての評価は、新しい顧客を獲得する上で非常に有効です。
結論として、注文住宅時の照明の施主支給に対応することは、工務店経営者にとって多くのメリットがあります。お客様の満足度を最優先に考え、時代のニーズに応じたサービスを提供することで、工務店としてのブランド価値を高めることができるでしょう。