日本の大工の職人技は世界も好む!

大工さんが木材をかんなで削って、その削りくずの薄さを競う大会の動画です。(リンク切れで再生できなくなっています。)

日本の大工の職人技は世界も好む!
https://www.youtube.com/watch?v=JrmCyADNhe0
https://www.youtube.com/watch?v=v3Ad6tBdLbM

職人のかんな裁きを見て、いつも思うのですが、途中で引っかかることもない熟練技は、すばらしいですよね。映像には外国の方が参加している様子も収められていますが、楽しそうに削っていますよね。木材が、紙のように向こう側が透けて見えるほどペラペラになる光景は、海外では見ることはないと思います。

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かんなで木材を長持ちさせることができる!

なぜ、昔の優れた職人が、神社や仏閣などの重要な建築物を仕上げてたかというと、かんなは、木の細胞よりも薄く削れるため、木材の表面組織を潰すことなく仕上げることができます。だから、仕上がりが美しいだけでなく、水抜けも良くなり、水に濡れても乾きやすく、腐りにくい木材になっていきます。

いかにして木造建築を美しく仕上げ、長持ちさせるか、昔の人の技術が見えてきますね。

まぁ、今の住宅は、ほとんどが大壁で、木材は何かで囲われているので、そんな手が掛かることなんてしないですが・・・

かんな仕上げが体験できるイベント、いいですね。

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