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家の片付けもしたことない工務店が満足度の高い家を建てられない理由
WEB版の日経新聞にも取り上げられてましたが、最近、シンプルな暮らしに気付き始めている方が増えています。
断捨離しのぐ「がらーん」とした家 震災で考え一新 4人家族のシンプルライフ
断捨離を超えた、すごい家があるらしい――。今「なんにもないウチ」が話題になっている。部屋の主は漫画家のゆるりまいさん(28)。夫、母、祖母と4人で住む一軒家は、モデルルームを通り越し、引っ越し荷物搬入前の家のようにモノがない。大掃除シーズンを前に、その家をのぞき、シンプルな部屋を保つ秘訣を聞いてみた。
断捨離しのぐ「がらーん」とした家 震災で考え一新 4人家族のシンプルライフ
家を建てるときに、ほとんどの施主が悩んでいること
実は、家を建てるときに、ほとんどの施主が悩んでいることがあります。
それは、、、収納関係です。
どうにかしたいと思っているけど、なかなか自分たちだけでは、どうしていいかわからないのです。だから収納本って、重要がなくならないんですよね。
収納のいきつく先は、捨てたらいいのはわかっているけど、捨てるに捨てられない。などの、物との付き合い方だと思っています。だから、物との付き合い方を変えない限り、収納が足りないと言っている人は、いくらあっても足りない状況に陥ります。
その付き合い方を変える出来事として、適しているのが家づくりなんです。家づくりって、ただ単に、新しい家をつくるだけではなくて、物との付き合い方を見直すいい機会なんですよ。
でも、ここで大きな問題が・・・
家の片付けもしたことない営業マンや設計士が、収納問題を解決できる提案ができるのでしょうか???
家の片付けもしたことない営業マンや設計士が、収納問題を解決できる提案ができるわけがない
このような問題に対して、
- 「そんなの関係ねぇ」と突っ走るか、
- 自社で対応する、
- 収納系の方とアライアンスを組む
などの、どのように手を回すかは、ターニングポイントのひとつになりそうですね。
片付けが苦手な人へのアドバイスは、「そういう人こそモノを減らすべき。」
冒頭の日経新聞の記事の施主、ゆるりさんは、震災で状況が変わり、避難所やアパート暮らしを経て、「モノは多くいらない」という考えにまとまったようです。
ゆるりさんは、 「すごく必要ですごく好き」という条件を満たさない限り、新しいモノを買わないようです。でも、ドイツ製フライパンが約2万円など、買うと決めたモノへの出費は惜しまないとのこと。無駄買いをせず、賢い買い物することで、出費が抑えられるんだそうです。
ゆるりさん曰く、片付けが苦手な人へのアドバイスは、「そういう人こそモノを減らすべき。」とのこと。
物が少ないと、空間が小さくてすみますし、建物のコストが抑えられやすくなりますよね。今の日本では、物の多さはメリットより、デメリットの方が多い気がします。
家の片付けもしたことない工務店が満足度の高い家を建てられない理由
家を建てるというのは、ただの建物を作るだけではありません。それは施主の夢や希望を形にすること、そしてその家での未来の生活を想像し、最適な空間を提供することを意味します。
最近、施主の間で高まっているのは、単に「広い家」や「見た目が美しい家」を超えた、収納や生活のしやすさを重視するニーズです。しかし、このニーズに応えられていない工務店も少なくありません。その背後には、以下のような理由が考えられます。
収納の知識が不足している
多くの工務店は、建築や設計に関する深い知識や経験を持っています。しかし、それだけでは不十分です。収納や生活の流れに関する専門的な知識が不足していると、施主の要望を完全に満たすことが難しくなります。キッチンの収納スペースの配置、リビングの家具の配置、子供部屋の収納方法など、日常生活での使い勝手を最優先に考慮する必要があります。
施主のライフスタイルを理解していない
一人ひとりの施主は、異なるライフスタイルや価値観を持っています。そのため、一律の家の設計や収納方法では、施主の要望を満たすことができません。工務店としては、施主の生活スタイル、趣味、家族構成、将来の夢などを深く理解し、それに合わせた家を提案することが求められます。
最新の収納トレンドに疎い
断捨離やシンプルライフ、ミニマリストのライフスタイルなど、収納や生活に関するトレンドは日々変わっています。これらのトレンドに疎い工務店は、施主の最新の要望に応えることが難しくなります。また、新しい収納方法やアイディアを提案することで、施主からの信頼や満足度を高めることができるのです。
結論として、工務店が高い満足度の家を建てるためには、建築や設計の知識だけでなく、収納や生活の知識も必要不可欠です。施主の要望や生活スタイルをしっかりと捉え、それに応じた家を提案することで、工務店としての価値やブランドを高め、長期的な信頼関係を築くことができるでしょう。