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住宅展示場でデートやプロポーズは、あり?なし?
先日、ラジオを聞いていたら、トヨタホームのラジオCMで、女優の榮倉奈々さんが、
「榮倉奈々です。住宅展示場デートはおすすめです。家って、その人との暮らしを想像しやすいじゃないですか。キッチンに立ってる姿とか。リビングでくつろぐ姿とか。私なら想像しちゃうなぁ。いいんですよ、展示場でプロポーズしたって。」
という内容のCMが流れていました。
住宅展示場デートは、一般の方のブログでも結構書かれているので、お金のかからない、デートコースのひとつとして、成り立ってるのかもしれません。
住宅展示場デートは、デートする側には、
- 新婚気分が味わえる。
- インテリアショップのように楽しめる。
- 同じ体験を共有できる。
という メリットがありますが、悪く言うと、
- お金かかんない。
- 結構時間潰せる。
- なんか物がもらえたりする。
という、つくる側からしたら、ちょっと・・・かも。
いっその事、デートしたいカップルは、デートしたいカップルで集めちゃったほうがいいかもしれませんね。その方がいろいろとできそうな気がします。
また、木下工務店は、展示場でプロポーズというCMを作っていますね。
新着情報 – 「木下工務店の注文住宅」新TVCM『プロポーズ篇』・『匠の技篇』4/22放送開始 | 木下工務店
(不祥事があったせいかもう見れません…)
ゲストハウスウエディングを展開しているアニヴェルセルの、「プロポーズしたい・されるなら、どこで?」というアンケート結果が
ということのようです。どうやら、男性は「非日常」、女性は「日常」を求めているようです(笑)
住宅展示場でのプロポーズは日常?非日常?
展示場の外でのプロポーズはやはり「非日常」ですよね。百歩譲って、キッチンやリビングにいる時のプロポーズは「日常」ですかね。このCMを企画した人は、やはり男性?まぁ、日本人の性格上、赤の他人がいる手前で、プロポーズは少ないのでは(笑)
以前もブログに書きましたが、結婚しないと家は建てないので、結婚は住宅業界にとって重要なことです。でも、夫婦だからといって、必ずしも同じ暮らしの価値観とはかぎりません。住宅は、同じ暮らしの価値観同士をくっつける環境を作る最適な場だと思いますよ。
それにしても、このプロポーズのアンケート、男性が「非日常」、女性が「日常」という捉え方は、家づくりにも影響していますね。
家づくりに対して、男性は非日常的に、女性が日常的になりやすい理由
家づくりは、一生に一度の大きなプロジェクトであり、それぞれの性別が持つ視点や価値観が大きく影響します。特に、男性と女性の間で日常と非日常の視点の違いが顕著に現れます。
男性は、一般的に新しい体験や冒険を求める傾向があります。これは、家づくりにおいても同様で、男性は非日常的な要素を追求することが多いです。例えば、最新のテクノロジーや、一風変わったデザイン、あるいは大胆なレイアウトなど、一般的な家庭生活からは想像もつかないような要素を取り入れたいと考えることが多いです。
一方、女性は日常生活を重視する傾向があります。家づくりにおいても、女性は日常生活をスムーズに進めるための機能性や、家族が快適に過ごせる空間作りを重視します。キッチンの使いやすさ、リビングの広さ、収納スペースの多さなど、日々の生活を円滑に進めるための要素が重要視されます。
この男性の非日常的な視点と女性の日常的な視点の違いは、家づくりのプロセス全体に影響を与えます。男性は新しいアイデアや斬新なデザインを提案する一方で、女性はそれが日常生活にどのようにフィットするかを考えます。このバランスが取れた時、理想的な家づくりが実現します。
工務店経営者としては、この男性と女性の視点の違いを理解し、それぞれのニーズに対応した提案を行うことが重要です。男性には新しいテクノロジーやデザインを提案し、女性には日常生活を快適にする機能性を提案するなど、両方の視点を満たす家づくりを提供することで、顧客満足度を高めることができます。