工務店のマーケティングの基本は書籍「ハイパワーマーケティング」から学ぶ

もしあなたが、、、

  • 売上を少しでも上げたい、ビジネスをもっと成長させたい、、、
  • そしてできればリスクを少なくしたい、、、
  • マーケティングを本物から学びたい、、、

というのであれば、これはあなたにオススメのリソースです…あなたがこれからマーケティングを学んで売上・利益を上げて行きたい、、、という状況でもオススメですし、、、マーケティングはひと通り学んで、成果も出ている、しかし何か他にいいアイディアがないだろうか、、と考えていてもオススメです。

なぜなら、このハイパワーマーケティングでは、こと「ダイレクトマーケティング」に関する、基本的な考え方から、ありとあらゆる戦略、施策、が網羅されているからです。これさえあれば、マーケティングに関する大抵の事はカバーできます。唯一、弱点があるとすれば、カバーしてるジャンルが幅広いので、1つ1つの解説が、少なくなっている点でしょうか。しかし、それを補って余りあるほどである事は約束できます。これ1つあれば、ほぼマーケティングの全てを知る事ができると言っても過言ではありません。

マーケティングをやる人間であれば、必ず誰もが持っておくべきリソースであると、自信を持って断言できます。(事実、弊社でもマーケティングをやる人間はまず、これを学ぶように指示されます)

目次

7000億の利益を生んだ著者ジェイ・エイブラハム

あなたがマーケティングの勉強を少しでもしたことがあるなら、、、彼の名前を知らない事はないでしょう。米国で唯一マーケティングの天才と呼ばれるジェイ・エイブラハム。彼は過去、470業種、1万2000以上のクライアントに70億ドル(1ドル100円で7000億円)もの利益をもたらしました。クライアントにはCitiバンク、IBM、マイクロソフトなど世界的な大企業から、街のクリーニング店、歯科医、税理士などの中小零細企業に至るまで業種を問わず多岐にわたります。彼の主催するセミナーは1回の参加料金が100万円以上もするカリスマ中のカリスマです。

そして、7000億円の利益を生み出した、彼のマーケティングの秘訣をあますとこなく語っているのがこのハイパワー・マーケティングです。アップセル・クロスセル・USP・ジョイント・ベンチャーなどなど全てはここから始まったと言っていいほど、、、マーケティングに必要な知識はこれだけで全部まかなえるほど充実した内容になっていますので、この本を繰り返し繰り返し読むだけで、あなたのマーケティング知識はかなりレベルの高い状態になるでしょう。

実際、これは、現在活躍している日本のマーケターと呼ばれる方達の多くが、長い間マーケティングの教本として学び、あるいはニュースレター、小冊子、著書のネタ元として『最大限活用してきた』リソースなのです。また本書は2001年にPHP研究所から『お金をかけずにお金を稼ぐ方法』として出版され、絶版になったあとも、マーケターの間では高く評価され、定価の10倍近い金額のプレミアムがついて取引されてきました…

内容を見ると、、、

第1章  成功へと続く素晴らしい旅が始まる

  • クライアントの数を増やす方法
  • クライアントあたりの販売額を増やす方法
  • クライアントあたりの販売回数を増やす方法
  • 誰もがクライアントを持っている
  • 評価と尊敬と昇進を勝ち得る
  • 「収入」に大きな差が出た二人の強盗の話
  • もうお金も時間も浪費しない
  • 戦略はどこから生まれるのか
  • 組み合わせれば、効果は倍増する
  • 「顧客」と「クライアント」はどう違うのか
  • クライアントがあなたから買う理由
  • リスクなしで、メリットのみ
  • もっと大きく、もっとよく、もっと幸せに
  • あらゆる場面でテストあるのみ
  • 誰が相乗りの相手になるのかを見つける
  • 紹介システムほど有効なものはない
  • 失ったクライアントを取り戻すには
  • ダイレクトメールは有能な営業マン
  • 成功へと続くすばらしい旅が始まる

第2章 ブレイクスルーを生み出していく

  • 他業種の成功例を学ぼう
  • ブレイクスルーでビジネスが劇的に動き出す
  • 16歳の若き起業家が買い占めたもの
  • 世界で最初じゃなくてもかまわない
  • 用途の変更によるブレイクスルー
  • 再生によるブレイクスルー
  • 思考やアイデアに限界を設けない
  • 顔をあげ、目を見開き、心にギアをいれて
  • 時間とお金と労力の最高かつ最善の利用方法
  • ブレイクスルーを生み出すための心構え

第3章 自分の強みと弱みを知る

  • 50の質問に答えることでライバルに先んじられる

第4章 「卓越の戦略」をマスターする

  • クライアントと顧客の意味を考える
  • 卓越の戦略はあらゆるビジネスに使える
  • 惚れ込むべき対象は製品ではなく、クライアント
  • あなたは自分が思う以上の価値を提供している
  • クライアントが最高かつ最善の決断をするためのアドバイス
  • 人間らしさを認めて手助けをする
  • 常にクライアントを大切な友人として考えていく

第5章 再購入システムを確立する

  • 1人のクライアントの生涯価値を算出する
  • 赤字覚悟のサービスから初めて巨万の富を得た例
  • さまざまなアプローチ法を考えてみよう

第6章 あなた独自の売り(USP)を提供する

  • 成功をした企業は強力で明確なUSPを持っている
  • あなた独自のUSPの見つけ方
  • 「先制のマーケティング」で競合に差をつける
  • すべての場面でUSPを表現する
  • USPを広告文に活かすには
  • 高級品のUSPの実例
  • ビジネスにかかわる全員にUSPを周知徹底させる
  • USPは必ず実行可能なものにする
  • 特別サービスが裏目に出たあるデパートの例
  • リピート販売もUSPあってこそ
  • クライアントへの販促ではUSPの拡大を目指す
  • クレーム対応での注意点
  • ピザ屋のUSP、財務顧問のUSP
  • USPはビジネスのコアとなる

第7章 リスク・リバーサルでクライアントの不安を軽減する

  • ベター・ザン・リスク・フリーとは?
  • どのような保証制度を設けていくか
  • 保証制度の提案で利益も倍増していく
  • 保証は心のこもった、きちんと実行できるものを
  • もっと具体的に、もっと明確に
  • ダイレクトメールや広告にも活用しよう
  • 保証制度でビジネス拡大させた実例

第8章 選択肢を増やしていく

  • クライアントに利益をもたらす三つのテクニック
  • アドオンをつけよう
  • アドオンのチャンスはどこにでもある
  • アドオンの効果ははかりしれない
  • 量と頻度の選択肢を加える
  • 思わず選んでしまうアドオン
  • 期間を決めて買ってもらおう
  • さあ、あなたのビジネスにもすぐに応用しよう
  • 組み合わせで利益アップ
  • アドオンで電撃的に
  • 選択肢を増やした成功例

第9章 テストマーケティングを繰り返す

  • すべてを今すぐテストする…
  • コード付けされた反響がテストのカギとなる
  • テストは小テストで
  • 電話でのテスト
  • Eメール、セールスレター、ダイレクトメールでのテスト
  • テストあるのみ!
  • さらに進んだテストをするために
  • 価格のテスト

第10章 ジョイント・ベンチャーを仕掛けていく

  • ホスト企業へのアプローチ法①
  • ホスト企業へのアプローチ②
  • ホスト企業にはこんな利点がある
  • 推奨をもらえれば収益は何倍にもなる
  • クライアントは、あなたが持つ最大の財産

第11章 紹介システムを導入する

  • 紹介システムの根元にあるのは「信頼」
  • 紹介システムを確立する最善の方法
  • 紹介システムを急成長させるカギは
  • 紹介システムの雛形
  • 紹介システムのすばらしき成功例
  • 獲得したいクライアント像を具体的に説明する

第12章 関係の途絶えたクライアントを取り戻す

  • 一時的に取引をやめただけのクライアントの対応
  • 表面上な対応で事態を悪化させた航空会社の例
  • クライアントへの埋め合わせを考えよう
  • クライアントからのフィードバックという特典
  • まずどのクライアントに連絡をとるのか
  • クーポンの使用も効果的
  • クライアントを呼び戻す劇的な方法
  • 望みのないクライアントへの対応

第13章 ダイレクトメールは一万人の営業部隊

  • ダイレクトメールは誰にとっても有効な手段
  • 2%の反響でもきちんと利益があがる
  • 「興味があります」といわせるための戦略
  • ダイレクトメールに書くべき内容
  • とにもかくにも見出しがカギ
  • 本文で強調すべきこと
  • 事実を畳みかけて読者の心に訴えかける
  • 読者に行動を起こさせるために
  • 関心を惹きつければどんな長文でも読んでくれる
  • 返信したくなるブローシャー(小冊子)の作成法
  • クーポンをつける場合のポイント
  • ティーザー・コピーの役割
  • ダイレクトメールのすばらしき成功例

第14章 可能性の高い見込み客を特定しよう

  • リスト(名簿)には二種類ある
  • 人物像を具体的に特定していく
  • 自社リストで収益をあげることもできる
  • どのような情報をリストに掲載するのか
  • 見込み客をクライアントに変身させた実例
  • 「お腹をすかせた集団が欲しい」

第15章テレマーケティングで爆発的な利益をあげる

  • 収支トントンであれば始動する価値あり
  • テレマーケティングは最初の30秒が決めて
  • 電話のスキルを磨く9つの要素
  • モデル・スクリプト
  • 新規だけでなく既存のクライアントにも有効
  • 見込み客から電話があった場合の対応例
  • 見込み客から手紙をもらった場合の対応例
  • 見込み客をフォローアップする電話のコツ
  • テレマーケティングで成功をおさめた実例
  • 電話で突破口を開く

第16章 クライアントとの関係を維持し深める戦略

  • 患者にフォローコールの電話をする歯科医の話
  • クライアントとの関係を深める効果的な手段
  • クライアントとの関係を深める具体的ステップ

第17章 目標達成するために過去を分析する

  • さまざまな成功の手段をかけ合わせる
  • 詳細な行程を記した地図をつくろう

第18章 成功に終わりはない

  • 常に周囲を観察し、メモをし続ける
  • 成功に上限を設けてはいけない

第19章 あなたは自分が思っているより恵まれている

  • 人生を変える3つの問いかけ
  • あなたのスキルに適した市場を見つける簡単な方法
  • 権威と究極の自由を得る
  • 販売・貸し出し・ライセンス
  • 社内の問題解決で、一躍会社のヒーローに
  • 隠れた財産を発掘しての「マネー・ホビー」
  • これまで培ってきたものを最大限に活かそう
  • 監訳者からのメッセージ

どうでしょう?すごい内容だと思いませんか?実際、一度読んだだけでは消化できないと思います。しかし、何度も何度も、読んでいくたびに、新しいアイディアが浮かぶ。そして、あなたの血となり肉となっていきます。

工務店のマーケティングにも活用できる

マーケティングを学ぶなら、まずはこの本の内容を徹底的に叩き込んだ方がいいでしょう。なぜなら、小さな会社の社長の一番の仕事はマーケティングだからです。そして、そのマーケティングのバイブルと言われているのが本書なのです。実際、国内外の成功している起業家のほとんどが、この本を必ずといっていいほど読んでいます。

このハイパワーマーケティングは、その普遍的な原則と戦略があらゆる業界、業種に適用可能であるため、工務店のマーケティングにも大いに活用できます。工務店経営者の方々にとって、まさに宝の地図となるでしょう。

まず、工務店経営者の方々がこのハイパワーマーケティングから得られる最大の利点は、顧客獲得のための効果的な戦略と手法を学べることです。例えば、ダイレクトマーケティングの基本的な考え方や、顧客あたりの販売額を増やす方法、顧客あたりの販売回数を増やす方法などは、工務店経営においても非常に有用です。

また、工務店経営者が自社の強みと弱みを理解し、それを基にしたマーケティング戦略を立てるためのツールとしても役立ちます。自社の強みを最大限に活用し、弱みを補うための戦略を立てることで、競争力を高め、ビジネスを成長させることが可能となります。

さらに、工務店経営者が自社の独自の売り(USP)を見つけ、それを効果的にマーケティングに活用するためのガイドとなります。自社のUSPを明確にすることで、顧客に対して自社のサービスが他社と何が違うのか、なぜ自社のサービスを選ぶべきなのかを明確に伝えることができます。

このように、ハイパワーマーケティングは、工務店経営者がビジネスを成長させ、売上を上げるための強力なツールとなるでしょう。そのため、工務店経営者の方々には、ぜひこの本を活用していただきたいと思います。

著者について

ジェイ・エイブラハム JAY ABRAHAM

全米NO.1コンサルタント
IBM、マイクロソフト、シティバンク、チャールズシュワブをはじめとする400社以上のコンサルティングに携わり、その業績拡大に大きく貢献をする。カリスマ・コンサルタントとして、世界中に熱烈なファンを持ち、1回のセミナー参加料金は100万円を超えるほど。カリフォルニア州パロスヴェルデスで妻子とともに暮らしている。

金森重樹(かなもり しげき)

ビジネスプロデューサー
1970年生まれ、東京大学法学部卒業。六本木在住。
パソコン一台で億を超える収入をつむぎ出すマーケティングの達人。ジェイ・エイブラハムなど米国流DRMに学び、天才的マーケティング手法で、顧問先の販売する不動産を半年で9億円売るなどの記録をつくる。その発行するメルマガ『回天の力学』は読者数8万人を超え、マーケティング部門で読者数日本一。コンサルティング会社、不動産会社、法務事務所など数社を経営するオーナーでもある。中小企業診断士、一級販売士、行政書士。

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