流行り文句の「自分らしい暮らし」とは「過去の自分を甘やかして楽をしたい」表れなのだろうか?

やっぱりこのドラマ好きですね。ベタで(笑)

時価総額3,000億円のITベンチャー企業の物語は、二転三転する展開に、オシャレとイケメンと恋愛要素がある典型的ドラマなので、わかりやすい内容で、観るとモチベーションが上がります。

流行り文句の「自分らしい暮らし」とは「過去の自分を甘やかして楽をしたい」表れなのだろうか?
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リッチマン・プアウーマンの名言

以前も取り上げましたが、リッチマン、プアウーマンの名言で好きなのは、

『グラハム・ベルという男は、なぜ電話を作った?
事実はわからない。でも、ぼくはこう思う。

遠くにいる恋人の声が聞きたかった。
それか、心配ばかりする母親に無事を知らせて安心させたかった。

メールに写真をつける機能だって同じだ。
離れてる人と同じものを見て、一緒に笑ったり、喜んだりしたい。
そう思ったから作ったはずだ。

ITの中心には、いつも人間がいるんだ。
ぼくらの仕事は、たぶん大切な人を思うことから始まるんだ。

ですね。

その他にも、

新しいことをやろうとすれば、かならず失敗する。かならず非難される。でも、モノ作りは…そこから始まるんだ。

昨日、驚いたことで、今日、人はもう驚かない。

今ここにない未来は自分で創る

指示された仕事のその先まで出来て完璧というんだ。

誰でも普通に使える。そういうものを最高というんだ。

きついから楽な方を選びたい。素直にそういえばいいじゃないか。
もっともらしい理由をつけるのは、困難から逃げてる自分たちを正当化したいだけだろう。

人に近づきすぎれば、心を乱される。嫌な自分にもなる。
それも含めて相手を受け入れる。
それが誰かと一緒にいるということではないでしょうか。

先の見えない苦痛な仕事を
たんたんとこなせる人ほど優秀なんだ。

本気でやるなら、妥協だって戦略だ。

未来を作るのは、変わっていけることを楽しめる人間だ。

革新という言葉を聞いて、まず何を思い浮かべますか?
僕らは閉塞した時代に生まれた、運の悪い子供たちではない。
今は不可能が可能になる。
絶対と思われていた古い価値観を、たった一人の手で、それも1日で壊し、変えることができる。

常識?ああ、凡人が仲良く生きるためのルールのことか。

などなど、挙げたらまだまだあるのですが、その中でも「なるほど」と思ったのが、

自分らしくいたい。というのはつまり、過去の自分を甘やかして楽をしている。そう。臆病者の考えだ。

これは経営者ならではの考えかもしれません。従業員である多くの人にとってはムッとするかもしれませんね。

自分らしい暮らし=甘えたい?楽をしたい?

近年、「自分らしい暮らし」という言葉を使う工務店も増えましたが、上記の「自分らしくいたい。というのはつまり、過去の自分を甘やかして楽をしている。そう。臆病者の考えだ。」だとするなら、「自分らしい暮らし」というのは、過去の自分を甘やかして楽をしたいという表れなのでしょうか?

この辺の考えを深く掘り下げると、お客様のニーズに対する理解が深まりそうですね。

家を建てる大半の方が働いており、職場の上司・部下・同僚、取引先、見知らぬ迷惑な人、時間、お金など…外では背伸びをしたり、無理をしたり、戦っていることが多いですよね。だからこそ、せめて自分の家では、「甘えたい」「楽をしたい」という部分がでてくるのかもしれません。それが、「自分らしい暮らし」へと繋がるのではないでしょうか?

工務店としては、お客様の「自分らしい暮らし」を実現するためには、お客様のニーズをしっかりと把握し、お客様が日常で抱えるストレスや疲れを解消できるような、心地よい空間を提供することで、お客様の「自分らしい暮らし」をサポートすることができるでしょう。また、お客様の「甘えたい」「楽をしたい」という気持ちを否定するのではなく、理解し、受け入れることが大切です。さらに、お客様のライフスタイルや価値観を尊重することが必要です。お客様がどのような暮らしを望んでいるのか、どのような家がお客様のニーズに合っているのかをしっかりと理解することで、お客様にとって最適な家づくりを提案することができます。

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