工務店からのポスティング広告はゴミ箱行き?見てもらうためにすることとは?

若い家族向けに住宅の広告をうつ際、新聞をとっていない方が増えてきているため、住宅系の広告を行う際、新聞折込ではなく、ポスティングされる会社も増えてきています。

ただ、ポスティング業者って、結構いい加減で、不要なところにまで入れたりします。また、いい業者は金額もそれなりにします。

なので、人手が余っているなら、業者使うより、自社でポスティングを行ったほうが、よかったりします。(社員がサボらなければ…)

ここ数年なのでしょうか、そのポスティングの邪魔になるあるものが郵便受けの脇にいるのです。アパートには、なかったと思いますが、マンションには大体ありますね。

その邪魔なものとは?

目次

ダイレクトメールはゴミ?郵便受けの脇に、不要DM用のゴミ箱!?

これから家を建てようという方のほとんどは、建て替えでなければ、マンションやアパートなどの賃貸に住んでいます。最近のマンションってご丁寧に、郵便受けの脇に、不要DMを捨てるためのゴミ箱が用意されているのを、ご存知しょうか?これは非常に便利な反面、広告主にとっては厄介でもあります。

これがなければ、部屋に持ち帰って、自宅のゴミ箱に捨てるので、それまでにDMの中身を目にする機会もあるのですが、すぐそばにゴミ箱があるため、ゴミ箱に行きやすくなっています。

つまり、パッと見て、不要と感じたら、即ゴミ箱行きです。郵便受け脇のゴミ箱は、住んでいる側からすれば、わざわざ不要なDMを部屋に持って帰らなくていいので、すごく助かるのですが、広告主からしたら、いい迷惑です。

以下の写真は、あるマンションの郵便受け前のゴミ箱から、ダイレクトメールが溢れるくらい山盛りです。(一日分です。)

工務店からのポスティング広告はゴミ箱行き?見てもらうためにすることとは?

ゴミ箱も一日で一杯になるのは、皆が同じ反応で同じ行動をとっている証拠です。見てからの数秒で関心を引き、中身を読ませられなかったら、その広告は結果に結びつかないことが、よくわかります。

だからこそ、グッと惹き込み、続きを読ませる文章や写真が必要なのです。これは、ダイレクトメールだけでなく、インターネット上でも同じです。そのページを開いた時、パッと見える画面が重要です。その画面の目的は、そのページに惹き込み、続きを読ませる文章や写真が必要なのです。

以前も取り上げましたが、いまや広告は、「パッと見て、その続きを知りたいと思わせることができるかどうか。」これが、最初のポイントになります。

あなたの広告、本当に読んでもらっていますでしょうか?

工務店がポスティング広告を見てもらうためにした方がいいこととは?

ポスティング広告がゴミ箱に直行してしまう現状を踏まえ、工務店としては何をすればよいのでしょうか。広告戦略についての見直しは避けて通れない問題です。以下に、効果的なポスティング広告を作成するための詳細なポイントを挙げてみましょう。

1. インパクトのあるビジュアルを使用する

一瞬で人々の目を引くビジュアルが必要です。人々が目を通す時間は非常に限られています。その短い時間で「これは何だろう?」と興味を引くようなデザインや写真を選ぶことが重要です。単なる家の写真ではなく、家族が楽しく過ごしている様子を描いた写真など、感情に訴えかけるビジュアルが効果的です。

2. ターゲット層を明確にする

広告を出す対象となる層、特に若い家族に焦点を当て、その層が何を求めているのか、どのような問題に直面しているのかを理解することが重要です。その上で、それらのニーズや問題点に対する具体的な解決策を広告内容に反映させましょう。

3. キャッチコピーを工夫する

短い言葉でも印象に残るようなキャッチコピーが必要です。例えば、「あなたの夢の家、ここで実現します」といった、感情に訴えかけるフレーズが効果的です。このようなキャッチコピーは、人々が広告を一瞬で捨てるのを防ぐ可能性があります。

4. 限定オファーを提示する

「今月末までの特別価格!」や「先着10名様には特典あり!」など、期限や数量を明示することで、受け取った人が行動を起こすきっかけを作ることができます。このような限定性は、人々が即決する動機を与える可能性が高いです。

5. 読みやすいレイアウトとフォント

情報を整理し、見やすいレイアウトとフォントを使用することで、読む気にさせることができます。段落や箇条書きをうまく活用し、重要なポイントは大きなフォントや太字で強調するとよいでしょう。

6. 社会的証明を活用する

過去の成功事例やお客様からの評価、推薦文を掲載することで、広告の信頼性を高めることができます。特に、地域で評判の良い人物からの推薦があれば、その影響力は計り知れません。

7. クリアなCTA(コール・トゥ・アクション)

何をすればいいのかを明確に指示するCTAが必要です。例えば、「詳細はこちらで確認してください」や「今すぐお問い合わせを!」など、受け取った人が次の行動に移りやすくする指示を明確にしましょう。

8. デジタルとの連携

QRコードを掲載して、詳細情報や特典が得られるウェブサイトに誘導する手法も考慮に入れてください。これにより、広告の効果を一層高め、さらにデジタルデータでの分析も可能になります。


これらのポイントをしっかりと押さえ、ゴミ箱行きを避けるための工夫を凝らしましょう。興味を持ってもらい、最終的には行動に移してもらえるような広告作成が求められます。

  • URLをコピーしました!
目次