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センスがいい!ライフスタイル誌で取り上げる住宅特集
住宅雑誌と言えば・・・頭に浮かぶ雑誌が、いくつか出てくると思います。
私も、住宅業界に関わり始めた頃は、勉強も兼ね、一般の方が手に取る住宅系の雑誌を読み漁ってました。初心者向けだったり、狭小住宅系だったり、ローコスト系だったり・・・でも、知識があれこれついてくると、正直、つまらなくなるんですよね。どれも同じような感じの構成だったり、表現だったりに見えてしまって・・・
それで、ライフスタイル系の住宅特集に目が行ったわけなのです。
住宅系の情報は、ベタに住宅雑誌だけにあるわけでなく、ライフスタイル誌にも住宅や暮らしの特集が組まれたりします。耐震性がどう、断熱性がどう、という「住宅!」って感じてはなく、ライフスタイルを重視した伝え方が、非常にセンスよくまとまっていたりするので、ベタな住宅雑誌にはない、センスの良さを感じてしまいます。
取り扱うテーマに、毎回住宅があるわけではないですが、2012年頃から、特集テーマの内容がぐんと良くなり、デザインやコミュニティを重視したライフスタイル系雑誌が増えてきています。
これまで読んできた、その一部を紹介します。立ち読みでもいいので、こういった雑誌に目を通しておくだけでも、センスは磨かれやすいですよ。
ライフスタイル誌で取り上げる住宅特集
BRUTUS ブルータス
新たな時代のエピキュリアンを提案する男性誌』 『ブルータス』はマーケティングでは予測できない「今の興味の行き先」を知っています。ファッション、アート、フード、トラベル、本、映画……と、ブルータスの特集テーマに限りはありません。
Casa BRUTUS カーサ ブルータス
カーサ・ブルータス(Casa BRUTUS)は、マガジンハウスが発売している月刊情報誌。毎月10日発売。「Casa = 家」を中心に、建築・デザイン・食・アート・ファッション・旅など、好奇心旺盛に人生を楽しむテーマを扱っている。
pen
ファッションからアートやデザイン、映画や音楽などのカルチャーや日本の伝統工芸、さらには腕時計やカメラといったプロダクトまで。「上質な日常はすぐそこにある」をコンセプトに、さまざまな情報を発信します。
Hanako for Men
2009年にスタートした20代~30代の働く男子のためのライフスタイル誌、『Hanako FOR MEN』
ソトコト
月刊「ソトコト」は、ロハスピープルのための快適生活マガジン。スローフードやスローライフ、最近ではロハスをはじめ、NPOやエコツーリズムなど、楽しくオシャレにエコロジーを、暮らしのヒントを毎月特集スタイルで提案しています。
Come home!
「暮らしのなかにある小さな幸せ」を大切に、自分らしく、心地よく暮らすためのアイデアを紹介するインテリア雑誌
ku:nel
『ストーリーのあるモノと暮らし』普通の暮らしだけれども、ちゃんと考えている、こだわることがある、そんな人たちに注目します。また、その人たちを通して、
giorni(ジョルニ)
私らしい暮らし方、見つけよう。
“ジョルニ”とは、イタリア語で日々という意味があります。ともすればただ流れていってしまう日々=ふだんを、自分らしくに過ごしていくためのヒントを、世界の暮らしの天才たちを取材し、紹介しています。
日本でもすぐに取り入れられるヒントやコツを毎号たくさん取り入れて紹介、読者の方から多くの共感や支持をいただいています。また、料理や旅、手作りなどのコンテンツもその人らしさを大切にした特集を提案しています。
チルチンびと
チルチンびと広場は、地域に根ざす人たちの、自由なコミュニケーションサイトです。地域毎に暮らしと住まいに関する情報(カフェ、レストラン、宿、食品、ギャラリー、教室、工務店、住宅、コラムなど)を提供します。
人、暮らし、地域をつなぐ[TURNS]
地域の魅力を再発見。人と地域を結び、移住を応援する雑誌「TURNS」。
tocotoco(トコトコ)
妊娠~出産~育児まで。子育て、赤ちゃんの情報満載の雑誌tocotoco(トコトコ)。レシピやお勧めショップ、グッズも紹介。
以上となりますが、ライフスタイル誌で住宅や暮らしを取り上げているものは、まだまだあります。
カーサブルータスとかは鉄板でしょうが、建築的要素も高いためか、やはりセンスがいいですね。というより、やはり出版元のマガジンハウス社が全体的にレベルが高いです。ソトコトは「ロハス系の雑誌は売れない」と言われていた中、いまや人気の雑誌となっていますから、それだけの魅力が詰まってます。