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工務店は普段の生活の中からターゲット客の興味を惹きつける言葉を探さなければならない理由
十年くらい前になるでしょうか、大阪に住んでいた頃、毎週、土曜日や日曜日の昼過ぎ~夕方に掛けて、「難波金融伝・ミナミの帝王」という、竹内力さん主演のVシネマが、テレビで放送されるんですよ。
それまで、金融やヤクザものをあまり見てこなかった自分も、内容のブラックユーモアさから、なぜか、見入ってたことを思い出します。過去シリーズを、わざわざレンタルしてまで観てましたから(笑)
ミナミの帝王にハマってた理由とは?
見入った理由のひとつに、「言葉の上手さ」があるんですよ。
例えば、
- 「法律は弱いもんの味方やない、知ってるもんの味方や」
- 「1ぺん染み付いた汚れは簡単に落ちるもんやない。
きれいな水で泳ぐも人生、汚れた水で泳ぐも人生や」 - 「ええかッ!この世で一番恐いのは生きとる人間やで!
色と欲と煩悩にまみれとる人間が一番恐いんや…!」
などなど、金融やヤクザ系を好きそうな方が、好む言葉が飛び交うんですね。さらに、こういった言葉がVシネマのジャケットにも使われていたりするんです。
で、ターゲット客の興味を惹きつける言葉は普段の生活の中にあるんだなと、感じたわけです。
ターゲット客の興味を惹きつける言葉は普段の生活の中にある
ターゲット客の興味をグッと惹きつける言葉の使い方って、集客に使えるんですよね。
しかも、そういった言葉の使い方は、普段の生活の中にもゴロゴロしています。以下の記事の、ルミネのキャッチコピーもそうです。
工務店が普段の生活の中からターゲット客の興味を惹きつける言葉を探す方法
工務店経営者の皆さん、ターゲット客の興味を引きつける言葉を探すのは難しいと感じることがあるかもしれません。しかし、普段の生活の中から、ターゲット客の興味を引く言葉を見つける方法は意外と身近にあります。以下、その方法を詳しくご紹介します。
ターゲット客のニーズを理解する
ターゲット客が何を求めているのかを深く理解することが重要です。新築やリフォームなどの具体的なニーズを把握することで、それに応じた言葉を見つけることができます。市場調査やアンケートを活用して、ターゲット客のライフスタイルや価値観を探ると、より効果的な言葉が見つかるでしょう。
日常の言葉に耳を傾ける
ターゲット客が使う日常の言葉に耳を傾けることで、彼らの価値観や考え方を理解することができます。友人や家族、地域の人々との会話から、ターゲット客の興味を引く言葉を見つけることができるでしょう。地域のイベントに参加したり、カフェでのカジュアルな会話を楽しむことも、新しい発見につながるかもしれません。
成功事例を分析する
他の業界や企業がどのような言葉で成功しているのかを分析することも有効です。例えば、「ミナミの帝王」のような作品から学ぶことができる言葉の使い方を参考にすることも一つの方法です。他の工務店や広告業界の成功事例を研究することで、自社に合った言葉の戦略を練ることができるでしょう。
ソーシャルメディアを活用する
ターゲット客が活発に参加しているソーシャルメディアをチェックすることで、彼らの興味や関心を直接知ることができます。FacebookやTwitterなどのプラットフォームでのディスカッションをフォローすることで、彼らが共感する言葉やフレーズを見つけるための貴重な情報源となるでしょう。さらに、自社のソーシャルメディアページを活用して、直接コミュニケーションを取ることも効果的です。
ストーリーテリングを活用する
言葉だけでなく、ストーリーを通じてターゲット客の興味を引くことも効果的です。工務店のプロジェクトの背後にあるストーリーや、お客様の夢を叶えるプロセスなどを言葉で表現することで、より深い共感を生み出すことができます。実際のプロジェクトの成功事例を紹介したり、お客様の声を取り入れることで、リアルなストーリーを伝えることができるでしょう。
プロのコピーライターと協力する
なかなか自分で言葉を見つけるのが難しい場合、プロのコピーライターと協力することも一つの選択肢です。彼らの専門的な視点から、ターゲット客の興味を引く言葉を一緒に考えることができます。コピーライターとのコラボレーションを通じて、新しい視点やアイデアを取り入れることができるでしょう。
テストとフィードバック
最後に、見つけた言葉を実際に使用してみて、ターゲット客の反応をチェックすることも重要です。効果がなければ、再度考え直し、改善するプロセスを繰り返すことで、最適な言葉を見つけることができるでしょう。A/Bテストやフォーカスグループを活用して、最も共感を得られる言葉を見つけるプロセスを構築するとよいでしょう。
言葉は人々の心を動かす強力なツールです。普段の生活の中から、ターゲット客の興味を引く言葉を見つけ、効果的に使用することで、工務店経営の成功につなげることができるでしょう。これらの方法を活用して、お客様との強いつながりを築くための言葉を探しましょう。