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あなたの工務店が提案する家には誰が似合う?ターゲットにしている顧客層の象徴となるモデルを定めた方が良い理由
工務店がターゲットとする顧客層の象徴となるモデルを見つけることは、工務店のマーケティングにおいても大事なことです。もちろん、そのモデルは他のお客さんも憧れるような魅力的な存在であると良いです。
魅力的な”モデル”と言えば、センスも見た目も非現実的なイメージが強いですが、そうではないもっと身近で親近感のある存在です。
親近感のあるセンスで、魅力的な方と言えば・・・
親近感のあるセンスで、魅力的な方と言えば、一昔前だと、モデルのはなさんが思い浮かびますね。昔、TBSの「王様のブランチ」やNHKの「トップランナー」などにも出演されてた方です。
はなさんは、キャリア25周年を迎えたことで、今年の初めに人生初のスタイルブック『hana’s style book』を出版されています。おしゃれのこと、美容のこと、料理やインテリア、旅のことなど、モデル歴25年のはなさんの“ひきだし”を全部見せてくれています。
ライフスタイルを重視する家づくりに関わり始めてから気付いた魅力
高校生の時だったでしょうが、アパレルが好きな同級生(男)が好きな女性タレントに、”はなさん”を挙げてたんですよね。それで、見てみたら、どこがいいのかよくわからなかったんですよ。髪はベリーショートだし(笑)
その後、ライフスタイルを重視する家づくりに関わるようになって、センスの良い施主と何人も接していると、共通したイメージというか象徴が頭に浮かんだんですよね。それが、はなさんでした。ライフスタイルというソフト面を意識しなければ、この気付きはなかったでしょうね。
ただ、はなさんは結婚していないので、家族のライフスタイルというセンスとはちょっと違ったのかもしれませんが、最先端すぎず半歩先を行く、飾らない親近感のあるセンスが、高級ブランド感でも安っぽさでももない、自分らしい品のいい感じで、すごく良いんですよね。
最近だと、有名人で言えば、「柴咲コウ」さんも、自然と調和を大事にした暮らしにシフトされており、どこぞの住宅メーカーがCM出演を依頼してもおかしくないくらいの魅力的なライフスタイルをおくられています。
また、最近は、モデルに限らず、デザイナーなどのライフスタイルも注目をされていますから、そういった方のライフスタイルを参考に提案する形もありですよ。以前、取り上げた『香菜子と春美の〈楽食住〉』展の香菜子さんや福田春美さんもそうですね。
もちろん、その有名人と契約するわけではないので、イメージキャラクターと宣言したり、チラシなどの広告宣伝に使用したらアウトですが、例えば、ブログでそのライフスタイルの魅力に触れて、「こういう世界観を実現しよう!」と呼びかけるのはセーフでしょう。
工務店はターゲットにしている顧客層の象徴となるモデルを定めた方が良い理由
魅力的なモデルのセンスは、やはり素晴らしいです。常に最先端の情報に接していながら、自分らしさを表現していますしね。だからこそ、センスのいいライフスタイルが提案できないなら、ターゲットにしている顧客層が共感や憧れを感じる、提案するライフスタイルの象徴となるモデルを探してみるといいですよ。
シンプルに考えて、あなたの工務店が提案する家に、誰が似合うか?ってことです。
共感を生みやすくなる
顧客は、自分たちの日常や価値観、夢や希望を反映したモデルに強く共感します。この共感は、単なる商品やサービスを超えた深い絆として、工務店との信頼関係を築く土台となります。顧客がそのモデルを通じて自分の理想や夢を見ることで、工務店との関係がより強固になるのです。
情報伝達が効率良くなる
一つのモデルや象徴を通じて、工務店の提供する価値やサービスの特徴を効果的に伝えることができます。言葉だけでなく、そのモデルの背景やライフスタイルを通じて、顧客に深いメッセージやビジョンを伝えることが可能となります。これにより、顧客の理解を深め、購入意欲を高めることができます。
独自性が築きやすくなる
他の工務店との差別化は、競争の激しい市場での成功の鍵です。特定のモデルや象徴を持つことで、顧客の中でその工務店だけの特色や魅力を強調し、独自のブランドイメージを築くことができます。これにより、顧客のロイヤリティを高め、リピート購入や口コミの拡散を促進することができます。
新しい提案のきっかけになる
顧客層の象徴となるモデルを持つことで、新しいサービスや商品の提案のアイディアが湧きやすくなります。そのモデルのライフスタイルや趣味、価値観を基に、新しい提案やアイディアを考えることができるのです。これにより、市場のニーズに迅速に対応し、新しいビジネスチャンスを掴むことができます。