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注文住宅の未来は拡張現実(AR)で家の中でも楽しめる!?
拡張現実(AR)に取り組んでいる企業「マジック・リープ」のホームページの動画が凄いです。体育館で子供達が見守る中、突然、巨大なクジラが出現してきて、水しぶきを上げます!
拡張現実(AR)技術
拡張現実(AR)技術も最先端だと、ここまで素晴らしいんですね。
合成とは違い、スキーゴーグルのような大きめのメガネ型デバイスを装着することで、網膜に映像を投射して現実世界に仮想空間の3Dオブジェクトを表示するシステムのようで、ジェスチャーによってもオブジェクトを操作できるようです。
拡張現実(AR)自体は、まだ一部の企業しか取り入れていないですが、もっと手軽で身近なものになってほしいですね。
住宅にインタララクティブな壁や床が取り入れられる時代も近い!?
拡張現実(AR)も家の中を楽しませてくれる技術になる日も近いですね。
世界の絶景にワープする360度バーチャルトリップ「warp cube」が、面白いですね。
ドローンで撮影された映像なので、普段見れないような視点で、
- 富士山(日本)
- 万里の長城(中国)
- 上海の花火(中国)
- グレート・バリア・リーフ(オーストラリア)
- ヒリアー湖(オーストラリア)
- レイキャヴィークの街並み(アイスランド)
を見ることができます。ドローン目線なので、空中の映像が視界いっぱいに広がる爽快感がすばらしいです。空を飛ぶってこんな感じというスピード感で、雲を駆け抜けていくのは、ワクワクしますよ。
そして、この映像を使い、夏頃にauが仮設の建物作って、イベントを行ってたのがこちらです。
最近、映像もインスタレーションというか、空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる方向にいってますね。
こういう映像を使ったインタララクティブ(対話的な)壁や床って、住宅に取り入れたいですね。まだまだ先ですかねぇ・・・
紙と相性が良いAR
ARとは、アプリを起動させたスマホやタブレットを、画像にかざすと、その画像が動いたり、仮想的な物が映し出されるので、以下のような活用も可能です。
この表現方法は、ビフォーアフターの表現することにも上手く使えそうです。例えば、
住宅で置き換えるなら、完成した家の写真の上にスマホをかざすと・・・家が建てられていく上棟の様子などが映し出されるとか。施主の写真にかざすと、お客様の声が流れるとか。
以前も、「家のカタチや大きさが見えない方が増加中」という記事で、IKEAのAR(拡張現実)のことを書いてみましたが、IKEAでは自社商品のある生活をイメージさせる方法として、いち早く取り入れています。
住宅業界にはまだハードルが高い?
とはいえ、AR(拡張現実)を作ることにおいて、だんだん価格は抑えられてきていますが、まだ自分たちで簡単につくれるまでではないのと、動画を使うことにようやく馴染みつつある住宅業界には、まだハードルが高いですね。
でも、チラシやニュースレターなどの印刷物と動画を組み合わせる方法は、十分に手軽にできますよ。
一応、2018年に、土地探しから内覧までをAIとARで可能にする物件マッチングサービスを提供した会社もいますが、その後、あまり話を聞かないので、どうなんでしょうかね。
2023年で以下のような程度なので、AR仕様の注文住宅を手掛けるような話は、先の先でしょうね。