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幸福度が増す家とは?省スペース・デザイン・環境負荷に配慮した家づくり?
「捨てる技術」「断捨離」「こんまり片づけメソッド」など、いつの時代も収納関係の話題は、つきることはありませんが、実は、海外でも、数年前から同じようなことがちょっとしたブームのようです。
モノやスペースを制限することは、幸せを増幅させるだろうか?生活を再編し、余計なモノを減らせば幸福度が増す
アメリカの「おかたづけ」の専門家であるグラハム・ヒルが問いかけています。
アメリカでは、一般家庭の広さが50年前に比べて3倍にも膨み、空いたスペースに不要なものまでをため込んでいる問題が、増えています。
彼が話しているのは、スペースを節約し、暮らしをコンパクトにする方法です。
彼は話の中で、3つのアプローチを述べています。
- 徹底的に●●●●を省くこと。
- 言葉に新しく●●●●をつける。
- スペースや家具は●●●●なものがいい。
TEDでのプレゼン動画なので5分という短い時間の映像ですが、説得力のあるプレゼンですよ。
TED「ものは少なく、幸せは多めに」
収納関係は、家の作り手のほとんどの方が苦手とすることです。こういった情報を住まい手と共有することで、いい方向に持っていきたいですね。
省スペース・デザイン・環境負荷に配慮したアパートメント
アメリカの「おかたづけ」の専門家のグラハム・ヒルさんは、アメリカのニューヨークで、ニューヨークにおける理想のアパートメントを作り出しています。
ニューヨークも、日本の都市と同じく、異常にお金持ちじゃない限り、家の広さは”必要最低限で”という考え方が当たり前の地域です。
そんな場所で、彼がつくりだしたアパートメントは、サイズも小さく環境負荷も抑えながら、美しさと快適さ、機能性を兼ね備えています。つねにあちこちいじったり調べたりしていて、ソーホーのすでにミニマルな部屋をさらに極限までミニマルにしようと試みています。
寝て起きるだけじゃない暮らしを、39平米に凝縮。
今の段階でもすでに住んでみたいと、思えるものになっていますね。この部屋を成立させているのは、独自の建築デザインだけではなく、既製の機能的な家具や道具もすごく貢献しています。
キッチンのトングからシャワーヘッドまで、すべてのものは、「省スペース」「デザイン」「環境負荷」という点に配慮して選ばれているようです。
例えば、パソコンはMac Miniだったり、掃除機はルンバを、キッチンのカウンター下に収めていたり・・・部屋全部をマネするのは難しそうですが、モノを選ばせるときに『コンパクトさ』を提案してもいいかもしれませんね。
工務店が目指すは省スペース・デザイン・環境負荷に配慮した家づくり?
工務店の役割は、単に建物を建てるだけではありません。それは、顧客の生活を豊かにし、幸福度を高めるための空間を提供することです。そのためには、省スペース、デザイン、そして環境負荷に配慮した家づくりも選択肢の一つになることでしょう。
省スペース
スペースは限られています。特に都市部では、土地は高価であり、その上に建てる家も小さくなりがちです。しかし、それは必ずしも悪いことではありません。むしろ、それは私たちにとって新たなチャレンジとなります。省スペースの家づくりは、限られたスペースを最大限に活用し、機能的で快適な生活空間を創り出す技術です。これは、家具の配置や収納スペースの工夫、部屋のレイアウトなど、さまざまな要素によって実現されます。
デザイン
デザインは、家の見た目だけでなく、住む人の生活スタイルや価値観を反映するものです。それは、家全体の構造やレイアウト、色や素材の選択、照明や家具の配置など、さまざまな要素によって形成されます。デザインの良い家は、住む人の心地よさや満足感を高め、幸福度を向上させます。
環境負荷に配慮
私たちは地球上の一部であり、その環境を守る責任があります。そのため、家づくりにおいても、環境負荷を最小限に抑えることが求められます。これは、エネルギー効率の良い設備の選択、再生可能エネルギーの利用、廃棄物の削減など、さまざまな方法で達成できます。
これらの要素を組み合わせて、省スペース・デザイン・環境負荷に配慮した家づくりを実現することで、顧客の幸福度を高めることができます。そして、それは工務店が目指すべき目標ではないでしょうか?顧客のニーズを理解し、それに応えるための最善の解決策=家づくりを提供することで、その目標を達成することができます。