工務店の新築戸建て住宅工事現場での喫煙問題!禁煙工務店を目指しませんか?

実は嫌煙家です。仕事上、我慢はしますが(笑)タバコ一箱1000円でもいいと思っているくらいです。飲食店でも、せっかく美味しい食事がタバコの臭いで台無しならないよう、できるかぎり禁煙を望みます。喫煙者にはわからないでしょうが、禁煙者はタバコの臭いにすごく敏感です。喫煙者は止めたら分かりますよ。

工務店の新築戸建て住宅工事現場での喫煙問題!禁煙工務店を目指しませんか?

タバコを吸う人は着実に減っており、JT全国喫煙者率調査(2018年)によると、成人男性の平均喫煙率は27.8%まで下落しています。

喫煙者率 2018年 男性27.8% 女性8.7% 計17.9%

https://www.jti.co.jp/tobacco/data/smokers/index.html

厚生労働省国民健康・栄養調査だと以下のようになっています。

喫煙習慣者の年次推移(性・年齢階級別)%

男性20~29歳30~39歳40~49歳50~59歳60~69歳70歳以上平 均
令和元年25.533.236.531.831.115.127.1
女性20~29歳30~39歳40~49歳50~59歳60~69歳70歳以上平 均
令和元年7.67.410.312.98.63.07.6
成人喫煙率(厚生労働省国民健康・栄養調査)

男性だけでみると、「国民の7割以上は非喫煙者」ということになります。

ただ、30~40代の男性は3割近くが喫煙者となっていますし、昔から肉体労働者には喫煙者は多いイメージでしたから、住宅の現場でも喫煙者がまだいることは予測できます。

いや、喫煙自体は構わないんですよ。現場で吸わなかったり、臭い状態でいなければ・・・でも、これができてないんですよね。

別の業界をみても、飲食店ですら、完全禁煙の店はいまだ少数派です。

単純に人口比で考えれば、5対1で禁煙の店が上回っていてもおかしくないのにそうなっていないのです。もう少しタバコを吸えない店が増えてもいいはずなんですが・・・

目次

飲食店が禁煙化を最終的に決断できない理由

禁煙化を検討する飲食店経営者の方が、最終的に決断できない理由は、禁煙化によって売り上げが落ちる心配があるからです。

昔は、「喫煙者+禁煙者のグループ客まで失う」ということが常識だったようですが、ロイヤルホストが、11月1日より全国の228店舗で客席全席禁煙を実施し、売上高、来客数、客単価ともに既存店前年比で数字が上回っています。

「昔はこうだったから」という常識は、必ずしも通用しないということですね。

その辺りの飲食店の禁煙化について、経営コンサルタントの竹内幸次さんが鋭いこと言っています。

竹内:これからの時代、特に中小企業はニッチ市場を狙わねば生きていけません。ただ、一口にニッチと言っても、世の中の流れを先取りする「先行型ニッチ戦略」と、残存者利益を確保する「遅行型ニッチ戦略」があります。今後、世の中は健康志向にますます流れ、タバコを吸える店は逆に貴重になるかもしれない。その意味で「タバコが吸える店」は典型的な遅行型ニッチ分野で、それはそれでビジネスチャンスと言えます。

なぜ禁煙の店は増えないのか
  • 中小企業はニッチ市場を狙わねばいけない。
  • 世の中の流れを先取りする「先行型ニッチ戦略」 ⇒ タバコが吸えないお店
  • 残存者利益を確保する「遅行型ニッチ戦略」 ⇒ タバコが吸えるお店

喫煙者だらけの住宅の現場

飲食店でこういう現状なのわけですから、住宅の現場なんて、喫煙者がいなくなることはまだ先のことでしょう。大工・職人、営業マン、喫煙者だらけですよ。

工務店の新築戸建て住宅工事現場での喫煙問題!禁煙工務店を目指しませんか?

お施主さんは、面と向かっては言われないでしょうが、実はネット上では、「現場の喫煙」について結構書き込みがあります。現場でのタバコの件、2ちゃんねるの建築、土木等のスレをまとめるサイトの「建築ちゃんねる」でも取り上げていました。

建築業者が現場でタバコを吸うのをやめて欲しい

721 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/12/05(木) 00:09:28.18
業者に現場で喫煙してもらいたくないんだけど
そういうのも営業担当に言えばやってくれる?

722 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/12/05(木) 00:22:16.35
>>721
気持ちはわかるけど、現場の人に嫌われるのはまずいと思うよ。

723 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/12/05(木) 00:41:54.47
現場の人たちは、99%喫煙者だと思えw

724 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/12/05(木) 00:51:06.58
>>721それはなぜ?
別に家の中で吸うわけじゃないから良くない?
隣への迷惑を考えて?

725 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/12/05(木) 02:55:26.45
嫌煙だが、業者の喫煙くらいはしょうがないかな、と自分も思う。
むやみに健康で長生きしてもらっても困るしw

しかし、電気工事のチェックに来たナントカ電気保安協会のジジイが、
くわえ煙草で来たのには頭きた。
でも、そこは大人w
なんとかガマンしたんだが、
そのタバコの吸い殻を目の前で敷地内に捨てやがったのには、さすがにぶち切れたわwww

後日、始末書かかえて上司と一緒に来て平謝りしてたがw

726 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/12/05(木) 05:38:42.43
タバコ吸うような奴に自分の家担当してもらいたくねーわ
あと99%はねーだろ
どんな偏見だよ

728 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/12/05(木) 08:19:46.15
>>726
いや、あんたのほうが偏見だろw
嫌煙はわかるがそのスタンスだと友達少ないだろ。

729 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/12/05(木) 08:33:39.50
いやちょっと待て
人様の土地で煙草吸うのは嫌がられて当然だろ、しかも職人にとっては職場だ
職場が禁煙なのは今の時代当たり前のことだろ?老害か

730 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/12/05(木) 08:47:55.74
>>729
職場でパカパカタバコ吸うのが常識 なのが建築業界なんだよ。
引きこもりにはわからんかもしらんがw

731 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/12/05(木) 09:08:21.24
建築現場の詰め所にいくと世の喫煙率がさがってるってのが信じられないくらい

732 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/12/05(木) 11:46:48.74
99%が喫煙なんてどこの超不良工務店?
現場で喫煙なんてもってのほか。
そういうこともしきれないような企業は裏で何やってるか信用できない。
あたりまえだけど、自分の時はそういう輩は一人もいなかったし
そういう現場を見たことは一度もない。

733 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2013/12/05(木) 11:56:49.08
大手のハウスメーカーだと現場で喫煙は禁止って聞いたけどな
吸うならトラックの中で吸えって話らしい

建築ちゃんねる・建築業者が現場でタバコを吸うのをやめて欲しい

「完全禁煙です!」の工務店っているのでしょうか?

現場監督は吸わないという方はたまにいますが、現場の職人さんはお構いなしに平気で吸います(笑)くわえタバコも・・・

まだまだ住宅業界は、喫煙は当り前な感じがプンプンします。だから、「完全禁煙」を徹底するだけでも、かなり信頼度が増すでしょう。たとえ施主が喫煙者であっても、他人のタバコの煙や臭いは嫌がりますからね・・・

繰り返しますが、喫煙自体は構わないんですよ。現場で吸わなかったり、臭い状態でいなければ・・・でも、これができてないんですよ。自分たちが乗ってきた車で吸う人もいますが、車を止めている場所よっては、煙が周囲の家に届き、クレームになることあるでしょうし、何より服や体に付いた残り香が臭いですからね。

喫煙者が集まるところに喫煙トラブルは発生します。だから、もはや現場でタバコを吸うことはリスクなんですよ。だから、仕事中ぐらいタバコを吸うのを我慢して、「禁煙工務店」、目指してほしいです。

デメリットとしては、タバコを吸いたい大工や職人が、タバコOKの工務店に集中する可能性もあるかもしれませんが、工務店側が禁煙工務店によって受注単価を上げることで、賃金を還元したら良いのでは?そもそも、お客さんからの信頼がなくなれば、工務店も大工も職人も仕事がなくなりますよ。

法律で「原則禁煙」が義務付けられました

2020年4月1日から、多数の人が利用する施設の屋内は原則禁煙となりました。当然、企業でも原則屋内禁煙です。

この規制は、改正健康増進法及び東京都受動喫煙防止条例によって制定され、全国的に施行されています。喫煙室以外の場所では、屋内での喫煙はできません。この法律は、受動喫煙による健康被害を防止することを目的としています。喫煙者は、決められた喫煙室や敷地内の指定喫煙場所を利用することになっています。

喫煙禁止場所での喫煙は法令違反となり、違反者には、喫煙の中止命令や施設からの退出命令、また悪質な違反者に対しては罰則規定が適用されます。

「なくそう!望まない受動喫煙」サイト -厚生労働省

この法律は「タバコを吸うな」ということではなく、非喫煙者の「受動喫煙防止」のため、喫煙者には「配慮する義務がある」という内容です。

施主の信用と安心を得たいなら禁煙化へ

現代の住宅市場において、施主の信用と安心を得るための重要な要素の一つが「禁煙」であることをご理解いただきたいと思います。あらためてまとめると、

1. 非喫煙者の増加と意識の変化

非喫煙者の割合が増えている現代社会において、タバコの臭いに対する敏感さも高まっています。施主としては、自分の新しい家がタバコの臭いで汚されることへの不安があります。禁煙を徹底することで、このような不安を取り除き、施主に安心感を提供することができます。

2. 健康志向の高まり

健康志向が高まる中で、禁煙は健康への配慮としても重要視されています。工務店が禁煙を推進することで、健康に対する配慮があるという印象を強化し、信頼を築くことができます。

3. 法規制の厳格化

2020年4月からの法規制により、多くの場所での喫煙が禁止されています。この流れに沿い、工務店も禁煙を進めることで、法令順守の姿勢を示し、企業としての信頼性を高めることができます。

4. 品質への取り組みとしての禁煙

禁煙は単なるマナーではなく、品質への取り組みとしても位置づけられます。タバコの臭いが残らない、清潔な現場は、施主にとっても高い品質を感じる要素となります。

5. 禁煙工務店としての差別化

禁煙工務店としての取り組みは、他の工務店との差別化にもつながります。禁煙を強く訴求することで、特定のニーズを持つ施主からの支持を集めることができるでしょう。

まとめ

禁煙は、施主の信用と安心を得るための重要な戦略となります。法規制の変化、健康志向の高まり、非喫煙者の増加など、時代の流れに合わせた取り組みとして、禁煙工務店を目指すことを強くお勧めします。

具体的な取り組みとしては、現場での禁煙ルールの徹底、禁煙に対する教育・啓発、禁煙支援などが考えられます。また、禁煙工務店としてのポリシーを明確にし、施主に対しても積極的にコミュニケーションを取ることで、理解と協力を得ることが重要です。

最終的には、禁煙は単なるルールではなく、工務店の価値観や品質への取り組みとして、組織全体で推進することが求められます。禁煙工務店としての取り組みは、施主の信用と安心を得るための強力な武器となるでしょう。

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