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「この工務店なら大丈夫」という情報を与えられているか?
5月に入り、GWを過ぎた頃から、新人社員に起きるのが5月病です。研修を終えて、いざ実践して、思うように行かなくて、自信なくして、5月病…ってパターンは多いですよね。
住宅業界に入ってくる、新人の業界への自信なんて、大半が学生時代の賞だったりしますが、そういったものはほとんど関係なくて、実戦舞台で何ができるか?なんですよね。
住宅業界に入ったばかりの頃の自分のことを振り返ってみると…休みの日も返上して、人一倍働いて、勉強して、早くチカラをつけよう、なめられないようにしよう、認められよう、結果を出そう、そんな思いであれこれしていると、技術的なことを覚えると同時に、自分の中でアイデンティティというか、「自分は何をなすべきか?」みたいな概念が確立して、自分の中での住宅ビジョンが生まれたりして、経営者と考え方が違うから、退職したりして・・・20代の時、のほほんと休まなくてよかったと感じています。
人それぞれ働き方は違うので、どれが正解かなんて、結果論にしかなりません。
ですが、どの業界でも言われていることがあります。それは、
表舞台に立っている以上、プロとして見られている。
ということ。
お客さんからしてみたら、新人が担当者だと不安に感じるんですよね。
建築士が新人の女の子で不安
家を建てる側にたった時、担当者が「新人」だと不安でいっぱいになりますよね。実際、そんな書き込みがあるようですよ。
170 名前:可愛い奥様
今日3回目の打ち合わせだったんだけど
初回からずっと新人の女の子が話し相手。
この子が担当になっちゃうのかなー。たよりないなー。
小さい設計事務所だから担当替えてとか気まずい…171 名前:可愛い奥様
>>170
えっ、新人1人だけ?
アシスタントで新人がつくならわかるけど…
もしくは補助でベテランがつくとか
設計士は別に相手してくれるんだよね?172 名前:可愛い奥様
>>171
わたし、設計士ですって言ってた。こわい。
アシスタント期が終わって、初めて一人で担当なのかも。ちょっと突っ込むとすぐ上司に聞きに行くし、まだ早いんじゃないのかなー。あんたの成長物語に付き合う余裕ないんだけど…173 名前:可愛い奥様
たよりないからキャンセルしますって申し出ても
設計事務所にとって困らない予算の客だったってことだし
担当変えてもらう
予算を上げる
キャンセルする
新人がマメで仕事の出来る女の子で
実家が設計事務所か大工とかで家業を継ぐため修業に出されてる
業界熟知した跡取り娘かもしれない確率に賭けるの
四択で家族会議かなw174 名前:可愛い奥様
>>172
ウン千万の買い物ですよー!!!175 名前:可愛い奥様
>>173
予算あげれたらいいんだけどムリだし。
そこのプラン気に入ってるからキャンセルしたくない。無理難題ふっかけてみようか…
か、最後の選択肢w176 名前:可愛い奥様
>>174
そうですよねー。たしかに事務所的にはオイシイ客ではないけども、こっちは一大決心して臨んでるわけだし。177 名前:可愛い奥様
>>175
キャンセルも変更申し出るのも可哀想で最後の選択肢に賭けた実家は
すごく丁寧な仕事に材料の伝手とか産地まで探しに行ってくれるような子で賭けに勝ったんだが
兄貴は賭けに負けたあげくに工期が二か月伸びた上に
伸びたのになぜこんな普通の出来…という残念な結果でぼろ負けだったよ!
よーく考えよーお金と時間と押しの強さは大事だよー178 名前:可愛い奥様
>>177
貴重な体験談ありがとう。
ほんとに賭けなのね。ご実家の担当者のように化ける可能性があるか見極めてみます。179 名前:可愛い奥様
うちも「え、この女の子が?」な設計士さんが担当。
でも、まさに成長物語って感じで、
「その仕様はうちでは前例がないので…」と上司が渋っても
「やりましょう」って言って色々尽力してくれてる。
そうやってもう9か月くらい一緒に家づくりしてるから、
連帯感も出てかなり信頼してるよ。
最初の頃に「これでは話にならん、描き直してこい」的に
何度もプランを突っ返したのも、
今ではいい思い出(よく考えるとひどい客)。180 名前:可愛い奥様
>>179
いい話聞いて、ちょっと好意的にみてみようという気になってます。
まだ3回目だし、お互い、様子見の時期なのかも。181 名前:可愛い奥様
>>171
ちゃんと資格証見せて貰った?
私の担当の設計士も凄く若いから初顔合わせのとき不安だな、と思ってたけどその場で向こうから資格証(て、いうのか分からないけど免許証みたいなプラスチックのカード)見せてきたよ余談だけど、その人の1級の登録は今年の4月ぐらいだったから、うちはこの人のトレーニングに使われてるのかな、とはたまに思うw
たまにミスされるけどそんなに大きなミスじゃないし、すぐにフォローも入るから信頼はしてる182 名前:可愛い奥様
そりゃどんなに有能な設計士だって初心者の頃はあったんだしねぇ。183 名前:可愛い奥様
建築士が新人の女の子で不安
>>179みたいな達成感を感じる人にはピッタリなんでしょうけどねぇ。
そうじゃなかったら安くして欲しいのが本音。
若手はこういったのを乗り越えて、強くなっていくんでしょうが、それが原因で1棟失うのも経営者としては痛手です。
建築士の資格持っていても、新人だとなぜ不安を与えてしまうのか?
建築士の不祥事もニュースに取り上げられますから、資格を持っているからといって、お客さんの不安は全て取り除けません。見た目の若さゆえの不安もあるかもしれません。言葉遣いや行動などからくる不安もあるかもしれません。
細かいことは色々あるかもしれませんが、一言で言い表すなら、理由はシンプルです。それは、
「この人なら大丈夫」という情報がお客さんの頭の中にない。
からです。
「若いけど、この人なら大丈夫」と信頼してもらえる、そんなキッカケが必要なのです。それが、情報発信ですよね。技術的な向上は当たり前で、もちろん大事ですが、一日二日で身につけられるものではないのです。
新人ほど情報を発信しなければいけない!
信頼してもらうため、新人ほどプロフィールや自分のことや家づくりに対する考え方などを、ネットなどを利用して、どんどん発信しなければいけないはずなのですが、現実は、新人ほど発信できない状況にあり、またできる状況下であっても、発信していないのです。
やらなければいけないことは、お客さんとリアルに会う前から始まっているのです。リアルで会っているときだけの時間では足りないのです。
また、インプットした情報を、自分の中でどんどん消化して、アウトプットすることで、成長や自信へとつながります。
新人でいくら賞を取ろうが、実戦舞台にたったら、何もできなくなる人もたくさんいます(笑)賞を取っていなくても、ぐんぐん伸びていく新人もいます。
業界を突き抜けるには、自分のアイデンティティを発信する必要がありますよね。
新人の話だけでなく、工務店でも同じこと
工務店としても、新人の話と同じようなことが言えます。自社の家づくりを提供する際、お客様からの信頼を得ることは非常に重要です。しかし、お客様は「この工務店なら大丈夫」という情報が頭の中にないため、不安を感じるのです。
信頼を得るための第一歩は、自社のアイデンティティを明確にすることです。自社の強みや特色、工務店としてのプロフィールやサービスに対する考え方、過去の実績などを積極的に発信することが必要です。これらをしっかりと伝えることで、お客様が「この工務店なら大丈夫」と感じることができます。それは、お客様が自社を選ぶ理由を持つにもなります。
また、工務店としての技術力やサービスの向上も欠かせません。一日二日で身につけられるものではないので、日々の努力が必要です。インプットした情報を自社の中で消化し、アウトプットすることで、成長や自信へとつながります。技術力やサービスの向上を通じて、お客様からの信頼を得ることができます。
さらに、信頼を得るためには、お客様とのコミュニケーションも重要です。お客様のニーズをしっかりと聞き、それに対する提案を行うことで、お客様からの信頼を得ることができます。また、お客様とのコミュニケーションを通じて、自社のアイデンティティを伝えることもできます。
「この工務店なら大丈夫」という情報がお客さんの頭の中に入れ込みましょう。