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品の高さを演出するなら、住宅映像を撮る時は「固定視点」で撮影した方が良い理由
日本の建築家が設計した建物を、フランスの建築家・映像作家ヴィンセント・ヘクトが撮影した映像があるのですが、日本人が撮影するのとは、ちょっと違う感じに撮影されている気がします。
目次
石上純也の「KAIT工房」
藤本壮介の「NA House」
http://iwan.com/photo_House_NA_Sou_Fujimoto.php
※個人宅のため地図は無し。
隈研吾の「SunnyHills 微熱山丘」
SunnyHills 微熱山丘 | 陽光が焼き上げたスイーツ
妹島和世の「SHIBAURA HOUSE」
海外は固定視点での撮影が多い。
上記の映像に限った話ではなく、海外の建築映像は、固定視点が多いです。ほとんどカメラが動きません。なので、品が高い雰囲気が出やすくなります。
例えば、スモールハウスを特集している「NEVER TOO SMALL」というチャンネルの動画なども、固定視点で撮影されています。使っている素材は質素なものですが、品高く演出されています。
それに比べて、日本の住宅映像は、舐め回すかのようにカメラをパンしてまうため、撮影される家が安っぽく映ります。(具体的に映像を挙げるのは止めておきます。)
検索して見比べてみてください。明らかに違うことがわかると思います。