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漫画で読む!ネット戦略のマーケティング・住宅メーカー編
少し古いのですが、この漫画、WEBマーケティングの参考になります。
大手Webマーケティング会社・ネットデイズに勤務する、26歳のWebマーケティングコンサルタント・三立(ミタ)瞳。様々な企業から依頼を受け、Webマーケティング戦略についてコンサルティングするのが主な仕事である。
依頼してくる企業は規模も業種もさまざまなので、当然Web周りの知識だけでなく、依頼企業(クライアント)の経営状態から、組織、業務フロー、商品、サービスなどについても詳しい知識が必要となるため、息つく暇もないほど忙しい毎日を送っている。
ネットデイズに入社して4年目の駆け出しコンサルタントである瞳は、社内外で着実に実績を積み重ね、今回初めて大手のクライアントを1人で任せてもらうことになった。その初のク ライアントは、一洋ホーム。最近汐留に自社ビルを移転した、創業120年の超一流企業だ。果たして瞳は、無事プロジェクトを成功に導くことはできるのか?
瞳の苦悩と葛藤の日々を追いながら、コンサルタントとして、一仕事人として成長していく過程を描く、本邦初のWebマーケティング漫画である。
現在シーズン4まで、WEBで無料公開されています。書籍にもなっていますね。WEBマーケティングの超入門書として高い評価を得ています。
シーズンの中でも1は、住宅メーカーが舞台になっているので、結構身近なこととして参考になりますよ。時代がちょっと古いですが、基本的なポイントは今も変わりません。
シーズン1は全8話からなりますので、下記に並べてみました。漫画で読みやすく、わかりやすいので、参考にしてみてください。
登場人物
三立 瞳(ミタ ヒトミ) 大手インターネットマーケティング会社「ネットデイズ」のWebマーケティングのアソシエイトコンサルタント。 行動派で中小案件を中心に成果を上げ、入社4年目にして実績を認められつつある。負けず嫌いで、物事にのめり込むとトコトンやるタイプなので、周囲からは「強い女性」と思われているが、実は涙もろく、ちょっとしたことでも泣いてしまう。 |
板井 奈留(イタイ ナル) 34歳。大手住宅メーカー「一洋ホーム」のWebマーケティング担当責任者。 王子様っぽい外見だか、言動にはどこか女性的なところがある。自分の仕事に誇りを持っていて、仕事に打ち込む自分の姿がカッコイイと自分自身に惚れ込んでいるナルシスト。女性に対してはなぜか厳しく接し、敵対心を燃やしやすい。 |
Webマーケッター瞳 シーズン1
第1話/PVだけでいいんですか?
主人公・瞳は、ネットデイズ入社4年目にして、初めて大きな仕事を任され気合が入っていた。クライアントは大手住宅メーカーの一洋ホーム。これまでの実績から自分のやり方に自信を持っていた瞳であったが、Web周りの知識があまりない一洋ホームのWebマーケティング担当者・板井に押し切られ、納得しないままプロジェクトを開始してしまう。
第2話/そのPVが無駄なんです
初の大手クライアント担当を任せられた瞳は、先方のWebマーケティング担当者・板井とうまく意思疎通できず、衝突してしまった。状況を打開すべく、自分を信用して一任してほしいと大見得を切った瞳だが……。
第3話/お客様の顔に書いてあるんです
一洋ホームのアクセス解析担当者・将解の助けを借りてアクセス解析を行った瞳は、板井の肝煎りの広告出稿を「不採算」であると断言。板井の不興を買いつつも、次なる対策・LPOに取り掛かる。
第4話/何でわかってもらえないんだろう?
LPOにとりかかるも、キーワードを絞りきれずに苦戦している瞳に、ITオンチではあるが、自社の顧客と商品は知り尽くしている板井から的確なアドバイス。そして、命運をかけたオータムキャンペーンがいよいよ始動した。
第5話/トラブル発生? マジで嫌な予感
命運をかけた一洋ホームのオータムキャンペーンは順調な滑り出しで板井も上機嫌。軌道に乗った一洋ホームを離れ、他のクライアントの案件を並行して進める瞳だが、その頃板井は続々と寄せられる顧客からのメールの多さに、何か不安なものを感じていた。
第6話/マーケッター失格!
一洋ホームを離れ他のクライアントの案件を並行して進める瞳に、彼氏からプロポーズを匂わせる電話。有頂天の瞳だったが、一方、一洋ホームでは顧客から寄せられ続けるメールを読んだ将解がその危機の深刻さに青ざめていた。
第7話/転んでもただじゃ起きないわよ
一洋ホームのモデルルーム見学を予約した5000人の顧客に、間違えた場所を記載したリマインドメールを送ってしまった原因はDBとWebサイトの連係ミスだった。ミスの対処に追われて彼氏とのデートをすっぽかしてしまい落ち込む瞳。
最終話/最後の切り札
一洋ホームのオータムキャンペーンを予約した5000人の顧客に、間違えた場所を記載したリマインドメールを送ってしまい、落ち込む瞳だったが、板井の励ましにより復活。データベースマーケティングを活用して見事リカバー。準備万端でいよいよ本番のオータムキャンペーンに臨む。
以上となりますが、WEBマーケティングの入門編としては、すごくわかりやすいので、ぜひ読んでみてください。
WEBマーケティングを、住宅メーカーに理解されず、たいしてWEB知識もないのに突きつけられる無理難題…
小さな工務店は経営者がWEBマーケティングを知っておかなければならない理由
顧客の探し方が変わっている
インターネットの普及によって、顧客が工務店を探す方法が大きく変わりました。かつては口コミや新聞広告、看板などが主な方法でしたが、今日ではGoogleやSNSでの検索が一般的です。WEBマーケティングに疎いと、このようなデジタルな場での露出が少なくなり、多くの潜在的な顧客を逃がしてしまう可能性があります。
競争優位性を確保
オンラインでの存在感は、現代のビジネスにおいて非常に重要です。SEO(検索エンジン最適化)やSNSマーケティングをうまく活用することで、競合他社よりも目立つことができます。これができないと、顧客は競合他社を選ぶ可能性が高くなります。
コスト効率
WEBマーケティングは、一度戦略をしっかりと立てて実行すれば、長期的に見て非常にコスト効率が良い方法です。特に、従来の広告よりも低コストで多くの人々にリーチできる可能性があります。
データに基づいた意思決定
オンラインマーケティングの一番の利点は、多くのデータをリアルタイムで収集できることです。これにより、どの広告が効果的であるか、どのページが顧客に受けているかなど、具体的な数値に基づいて戦略を調整することができます。
顧客とのコミュニケーション
SNSやブログ、メールマーケティングなどを活用することで、顧客と直接、かつ定期的にコミュニケーションを取ることができます。これは、顧客のニーズやフィードバックを直接受け取る貴重な機会となり、サービスの質を高めるための重要な手段です。
地域社会との連携
地域に密着したサービスを提供する工務店にとって、地域社会との連携は非常に重要です。地域のイベント情報をSNSでシェアしたり、地域のニュースをブログで取り上げるなど、WEBマーケティングを活用することで地域とのつながりを強化できます。
ブランドイメージの向上
しっかりとしたWEBマーケティング戦略があるだけで、企業としての信頼性や専門性が高まります。これは、特に新規顧客を獲得する際に非常に有利な要素となります。
時代の変化に対応
テクノロジーは日々進化しています。その変化に柔軟に対応できるように、最新のマーケティング手法やツールについて常に学び続けることが必要です。これにより、市場の変化や新しい顧客のニーズにも迅速に対応できます。
以上のように、WEBマーケティングは現代のビジネスにおいて無視できない要素です。特に小規模な工務店でも、しっかりとした戦略を持っていれば大きな成果を上げることが可能です。だからこそ、工務店の経営者自身がこの分野に精通しておくことが、非常に重要なのです。