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ワクワクできる暮らしを提案できない工務店に注文住宅は頼んでいけない
東京暮らしをしていたけど、震災後、実家の徳島県へ引っ越し、その後、突然「海外移住」を決断し、実行する。
そんな家族のブログが非常に興味深いです。
どこで暮らすにもワクワクしながら暮らしたい
アラフォー、子持ち、海外暮らし歴なし、英語力なし。でも、度胸だけはあるかも!? そんな私、ある日一家で日本を飛び出すことを決めました。
私が主宰するウェブサイト「ワクワク海外移住」の挨拶文は、こんな一文からはじまります。私が家族(夫+長男当時4歳+次男当時1歳+中型犬2頭→のちに4頭に!!)とともにマレーシアに移住したのは、2012年12月のこと。かの東日本大震災の直後、次男の妊娠が発覚し、家族で東京から徳島にある母の実家に身を寄せてから、1年9カ月が経っていました。
「家族で海外移住」という選択。 多民族国家マレーシアで子育ても仕事もワクワクしながらやってみる!
しかも、
- 外国人が長期滞在しやすい
- 治安がいい
- 英語が通じる
- 光ファイバーが通っている
- 日本と行き来しやすい
- 物価が高くない
- 人種差別が少ない
- 教育環境が整っている
- 寒くない
という理由から、海外の移住先にまったく縁のないマレーシアを選ぶのだから、驚きです。移住後、ブログも定期的に更新されており、マレーシア移住の参考になりますよ。
毎日をワクワク笑って生きることこそが人生
私にとっては、毎日をワクワク笑って生きることこそが人生で、不満や不安だらけの毎日を消化するような生き方は、望んでいなかったのです。いつ、どこに住むかは、誰かや何かに決められてしまうのではなく、自分で決めたい。そして、できれば、信頼する仲間たちと楽しく好きな仕事をしたい。そんな思いが常にありました。
「家族で海外移住」という選択。 多民族国家マレーシアで子育ても仕事もワクワクしながらやってみる!
昔と比べ、働き方が変わってきている時代、今後、こういったライフスタイルを求める家族は多くなる気がします。
海外移住が良い悪いというより、どこで住むにしても、ワクワクしながら暮らしたいという想いがあるんですよね。さらには、住まいの選択も、注文住宅や戸建てが全てではないということ。
ワクワクできる暮らしを提案できない工務店に注文住宅を頼んでいけない理由
一度、ワクワクできる暮らしを知ると、ワクワクできない暮らしには物足りなさを感じます。つまり、どれだけ中身である暮らしが大事か?ということです。
だから、ライフスタイルを重視した方たちにとっては、過剰なハード面ばかり訴求した住宅や既成品だらけの住宅には、つまらなさを感じるでしょう。耐震性・断熱性など、それらが大事ではないというわけないですが、もっと重要視しているのは、ワクワクできる暮らしなのです。長期優良住宅という言葉を聞いて、ワクワクできる暮らしを想像できるでしょうか?
顧客の心の声を聞く:顧客とのコミュニケーションが鍵
今日の顧客は、単に四角い箱、すなわち「家」を購入するわけではありません。彼らが真に求めているのは「暮らし」です。この暮らしには、ワクワクとした期待や夢、そして何よりも「楽しさ」が含まれています。このような心の声を理解できない工務店に、顧客が注文住宅を依頼する理由は、ほぼ皆無です。顧客としっかりとコミュニケーションを取り、そのニーズや願望を理解することが、成功する工務店にとって不可欠です。
ワクワクする暮らしとは何か:単なる物理的な空間を超えて
ワクワクする暮らしとは、ただの物理的な空間以上のものです。それは、家族が集まる場所、趣味を楽しむ空間、仕事とプライベートをうまくバランスさせる場所、さらには自分自身を高める場所など、多くの要素が組み合わさったライフスタイル全体を指します。このような多面的な暮らしを提案できない工務店は、顧客から選ばれる可能性が極端に低くなります。
ハード面だけでは不十分:ソフト面の重要性
耐震性や断熱性などの基本的な要素は確かに重要です。しかし、それだけでは顧客の心をつかむことはできません。顧客は、自分たちのライフスタイルに合った、ワクワクするような提案を求めています。例えば、家庭菜園ができる庭、子供たちが安心して遊べるスペース、趣味や仕事に集中できる場所、さらにはエコフレンドリーな設計など、顧客一人ひとりのニーズに応じた提案が必要です。
信頼と長期的な関係性の構築:顧客満足度が工務店の成長を促す
ワクワクする暮らしを提案できる工務店は、顧客からの信頼を勝ち取ることができます。これは、一回限りのビジネスではなく、長期的な関係性を築くための第一歩です。顧客がその暮らしに満足することで、口コミやリピートビジネスが増え、結果として工務店も成功するでしょう。信頼されるブランドを築くことは、持続可能なビジネスを構築する上で非常に重要です。
まとめ:時代と顧客のニーズに合わせて進化する必要性
ワクワクする暮らしを提案できない工務店に注文住宅を頼む理由はありません。顧客は、物理的な「家」以上に「暮らし」を求めています。そのため、工務店としては顧客のニーズをしっかりと把握し、それに応じた提案をする必要があります。これができない工務店は、時代遅れとなり、顧客から選ばれなくなるでしょう。時代とともに変わる顧客のニーズに柔軟に対応し、持続的な成功を目指すことが重要です。