なぜ「住まい手のために」と勘違いしてしまうのか?

サイバーエージェントの藤田さんがブログでこんなことを書かれていました。

なぜ「住まい手のために」と勘違いしてしまうのか?

渋谷ではたらく社長のアメブロ

ユーザー目線の勘違い

ユーザー目線とは、「ユーザーの立場に立つこと」。ユーザーのためにとは違う。

 

藤田さんは、最初はユーザー目線で創っていたはずなのに、
いつの間にかそうではなくなっていくパターンを2つ挙げています。

    1. 収益を稼ぐことを優先する。
    2. 運営側が使わせたいサービスを全面に押し出す。

その実感値として圧倒的に2のほうが多いということ。

 

これって、住宅業界でもありますよね。

作り手が使わせたい材料を勧めて、
住まい手が使いたいものではなくて、
自分達が都合いいものを使わせる・・・

 

でも実際、作り手の大半は皆、
「住まい手のために」必死で考えて提案していたりします。

もちろん、施工が楽で、利益率が高い建材のゴリ押しといった、
明らかに住まい手のことを考えていない業者もたまにいますが・・・(苦笑)

 

「住まい手のために」必死で考えて提案したとしても・・・

「住まい手の立場に立つこと」と「住まい手のために」では違う。

 

「住まい手のために」だと、

これを使ったほうがコストが落とせるとか、健康にいいとか、
こういう使い方をしたほうが便利だとか、家族が楽しめる空間になるはずだとか、

作り手側のユーザー視点となり、だから、ありがちな勘違いに陥ります。

 

住まい手のためにあれこれ提案しているつもりでも、
住まい手の立場に立ってみればありがたくもない。場合もあります。

住まい手の立場に立って、必死になって考えて創り、
その結果として、それぞれの工務店がもつ強みを活かせる
家づくりを創っていかなくてはいけないですね。
「住まい手の立場に立つこと」なんて、そう簡単にできるものではないけど、
誰もできないからこそ、それができる会社は絶対伸びますよね。

 

この記事が気に入ったらシェアいただけると嬉しいです。


工務店経営者の方はメルマガにご登録ください。

(※工務店経営者以外の方は、Twitterをフォローをください。その方が役立ちます。)

ご入力いただいたメールアドレスに、メールマガジン『イエコトバ』をお届けいたします。工務店経営者向けのセミナーや勉強会のご案内など、一足先にお知らせいたします。登録・購読は無料です。不要な場合、いつでも解除できます。

また、メルマガに登録された方には、「お金のブロックパズル&利益を出すためのフローチャート」をプレゼントしています。

 

ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。