きのこ問題から学ぶ工務店の集客

同じ顔、同じ名前「玉木敏明」さんで、北海道でエリンギ作って、長野でシメジ作って…えっ、消費者騙してない?

これ、少し前に、「キノコの生産者が地域が違うのに名前が一緒なのはなぜ?」ってことで話題になっていましたが、表示されている生産者の玉木敏明さんは、全国トップクラスの生産量を誇るきのこ総合企業・ホクト株式会社の取締役・きのこ生産本部長であり、生産責任者なのです。

企業側としては、騙しているつもりはないのでしょうが、消費者からすると「生産者の顔」というのは、実際に作っている農家をイメージしてしまいます。

 

”生産者の顔が見える”が何を意味するのか?

……でもなんか割り切れない感じも。大規模なスーパーだと生産者も大規模になるんだなあ、ってことはわかりますけど、お店で野菜やキノコを買う時に「顔が見える」って言われたら、やっぱりまず思い浮かべるのは、実際に作っていらっしゃる農家の方の「顔」。「だまされた!」って人がいても、その人のこと責められないような……。パッケージの名前のところにも会社名が書いてあれば、また違うのかな?
顔が見えるから、安心して買えるって取り組みはとても良いことな気がするので、「なんだ、雰囲気づくりだけなのね」みたいにならないといいですね!

なんて意見も飛び交うくらいです。

企業と消費者であるエンドユーザーとの間の言葉の定義の違いが、こういった問題を生んでいますよね。また、たとえ企業側もきちんとしたものを作っていたとしても、ちょっとした表現で嫌な思いをするのが消費者なんですね。

これは、工務店の集客にも当てはまるところがあります。

 

無料素材の写真を使っていませんか?

広告やホームページ、営業ツールを制作する際、写真素材がないからといって、サイトから無料素材をダウンロードして使っていませんか?

立ち上げ当初は仕方ないかもしれませんが、無料の素材だとやはり嘘臭さを感じます。これ、お客さんは騙されたとは思わないかもしれないけど、違和感を感じていますよ。

だから、自社でしっかり写真を撮り、オリジナルの素材を持ち、徐々に入れ替えることが求められます。どこにでもある無料素材と、自社のオリジナル素材、どちらがお客さんにとって価値ある情報かといえば、間違いなく後者ですよね。

写真のチカラを侮らないように…

 

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。