IKEAの戦略は、結構このブログでも取り上げていますが、
IKEAのPR戦略で共通しているのは、
家族が住むイメージ
を促しているということです。
店舗内のつくり方もそうですし、
IKEAのロシアキャンペーンでは、イラストと写真をふんだんに使い、「家族がそこに住む」ことをイメージさせようとしています。
家族が住むイメージを伝えられているか?
住宅においても集客に、カタログやWEB、チラシなどに、建物の写真をつかったり、イラストやパースを使ったり、建物の価格や仕様を表示したりしますが、
- 写真やイラストから、家族がそこに住むイメージを伝えられているか?
- 住宅の価格から、家族がそこに住むイメージを伝えられているか?
- 住宅の仕様から、家族がそこに住むイメージを伝えられているか?
- 住宅の間取りから、家族がそこに住むイメージを伝えられているか?
- 使う言葉から、家族がそこに住むイメージを伝えられているか?
など、こういう結びつけ方ができることが必要です。しかも、それがリアルで具体的であるほど、魅力的になります。
ただ写真を使えばいい、ただ価格を載せればいい、ただ間取りを載せればいい・・・こんなことをやっていたら、いつまでたっても上手くいかないですね。