カフェより喫茶店の雰囲気が好きな人はそこそこいる。

ブルータスの特集が「喫茶店」ということで、興味があったため、先日、AmazonのKindle Unlimited(読み放題)で「BRUTUS特別編集 喫茶店好き。」を読みました。

最近、カフェが面倒なんですよね(笑)特に都内はどこも混んでいて、「どこがサードプレイスだよ。全然、心地のよい第3の居場所ではないし・・・」と思ってしまいます。

以前、「カフェ風は時代遅れ」という記事を書きましたが、「カフェ」という在り方がブームから一回りして、もう刺激ある場所になってないんですよね。

なので、昨年あたりから、「喫茶店」とか「コーヒー専門店」みたいな場所に惹かれています。大衆的なカフェに比べると、ちょっと値段は高いですが、その分人が少なくて落ち着けます。喫茶店と聞くと、古びて小汚い印象を受けがちですが、喫茶店にもピンキリあります。

古びてても清潔感があると、すごく良い雰囲気があるんですよね。あと、昔の空間デザインではなくて、現代の空間デザインを取り入れたりするケースもあったりします。求めていることを一言でいうと、「ほっこり感」ってやつですかね。高級なホテルのラウンジだと、この「ほっこり感」がないんです。あと、ホテルのラウンジも意外と混んでます。

こういった、価値となる「古き」部分を捉え、新しき創意を加えると、良いモノができあがるのは、デザイン系の分野ではよくあります。例えば、以前、仕事でもご一緒したことがある香川県にある会社が手がける「IKUNAS」というブランドは、香川県の伝統的工芸品を普段使いできるようカジュアルな提案をしています。

もちろんカフェでも、ど田舎な場所にオシャレなカフェがあるのは、人もいなくて居心地は良いです。なので、個人的な感情としては、沢山の人が邪魔なだけなんでしょう(笑)商売を考えると混んでほしいけど、混むことで「居心地さ」という価値を失うという難しいバランスです。真面目な運営者はここに悩みますよね。別の事業で稼ぎ、趣味でやっているとかなら、実現可能なのかなぁ。後は、年金とか。ベーシックインカムがあれば、実現できる人も増えるのに・・・

ちなみに、「BRUTUS特別編集 喫茶店好き。」では、コーヒー界のAppleと呼ばれている「ブルーボトル・コーヒー」の創業者である、J・フリーマン氏も喫茶店が好きみたいで、自身の事業にも影響を受けてるようですね。

カフェより喫茶店の雰囲気が好きな人って、そこそこいると思いますよ。住宅にも喫茶店の要素を取り入れるのはアリかと・・・まぁ、狙うにしても、本人が喫茶店好きでないと難しいでしょうけどね(笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。