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住宅営業マン不要論はあっても、大工不要論はない!
住宅営業マン不要論はあっても、大工不要論はないです。
少人数で、工務店経営されているところは、営業マンはいなくて、現場系の方で、固めているところが多いですよね。
そういうところには朗報かもしれません。きっとこれから、縁の下の力持ちであった施工が、ブランド化する時代がやってきますよ。
施工技術もブランド化する時代!施工品質を評価する「工務店グランプリ」
デザインなどは評価対象外とし、施工品質を評価する「工務店グランプリ」。
家づくりの土台となる大事な技術が、日を浴びるのは良いことですね。これからは建築家ならぬ、施工家が生まれることを期待しています。
2014年12月4日、第一ホテル両国において「第3回工務店グランプリ」の表彰式が行われました。
「工務店グランプリ」は、日本を代表する住宅品質検査会社であり、「日本一検査が厳しい」と言われている、㈱ホームリサーチの主催で行われます。全国の工務店の技術力を審査し、順位付けしようという大会で、いわば建築業界における「ミシュランガイド」や「カーオブザイヤー」のような存在を意図して創設されました。今回で第3回を迎えるこの大会には、今年も北は北海道から南は九州まで、技術力に自信のある工務店ばかり280社がエントリーしてきました。
1棟あたり800項目以上にも及ぶ厳格な検査が行われ、1位から最下位まではっきりと順位が付けられます(公表されるのは表彰対象者のみ)。検査する側も、プロの検査員としての技量が問われますから真剣です。工務店の側も、生半可な覚悟では参加できません。
表彰式では、全国上位3社と、主催者側の評価基準に達した工務店、合計30社が表彰されました。エントリーしてきた会社は、それぞれが技術力に自信がある会社ばかりです。その280社中、基準に達したのがわずか30社ですから、いかに厳しい検査だったかがご理解頂けると思います。
「第3回工務店グランプリ」で、オガワホームが全国第1位の栄誉に輝きました!
男前大工ランキング
二代目・男前大工が、北田浩次郎さんに決定したようです。
主催は住宅系雑誌8誌の共同プロジェクト「hope&home」と不動産会社のリスト(横浜市)、協力は工務店の全国組織である一般社団法人JBN次世代の会。会場には1000人以上が訪れて大いににぎわった。
全国の工務店などから推薦された大工たちを、書類による一次審査で選抜。上位5人が、パネル展示した写真による人気投票と、パフォーマンス審査の総合得点で「男前」を競い合った。また、上位12人については、フェイスブックを使った投票も行った。
一次審査で選抜された上位12人は、川嵜貴也さん(27歳、推薦:谷口工務店)、北田浩次郎さん(25歳、推薦:建築工房en/阪口製材所)、小泉賢二さん(37歳、推薦:水土社)、工藤崇さん(24歳、推薦:工藤喜組)、橋本知樹さん(33歳、推薦:番匠)、松原慎治さん(34歳、推薦:谷口工務店)、笠原健一郎さん(30歳、推薦:番匠)、箕野真実さん(32歳、推薦:結城建設)、森下貞義さん(40歳、推薦:山元建設)、高木優介さん(32歳、推薦:ロータリーハウス)、最上亮さん(38歳、推薦:パステルホーム)、北岡幸夫さん(37歳、推薦:コラム建設)。
一次審査通過者のうち、上位5人の川嵜さん、北田さん、小泉さん、工藤さん、橋本さんがイベントに参加した。
二代目・男前大工が決定|ケンプラッツ
20代前半までの青いヤング世代と、20代後半~40代の活きなミドル世代、50~60歳前後の渋いシニア世代で、カテゴリを分けたら、それぞれの世代で特徴があって、もっと盛り上がるのでは?(笑)
やはり、ただ技術の凄さや作業だけを伝えたのでは、性能が、機能が、といった、モノと一緒になってしまいます。ハイレベルな技術を追い求めることも必要だけど、これまで伝わっていない大工の仕事をわかりやすく伝えるタレント的な存在も必要ですね。
「施工家」というブランディング
一般の方でも、技術の良し悪しを、わかりやすく評価できるようになってきたり、男前大工として、ちょっとしたタレント的な存在で、注目を集めるようになってきたり・・・なので、それに合わせて、伝える側も上手く表現する必要があります。
「その技術が、どのように、新築の家に反映するのか?」「そしてそれが、どのように住む方のメリットになるのか?」こういったところまで、掘り下げていくべきですよね。
しっかりとした施工技術を土台に、マーケティングが加われば、建築家がブランド化されたように、施工家というブランディングが出来てきますよね。