同業者から卑怯と言われた、施主にセールスしてもらう方法

「お客様の声」に関連した記事は、過去にも書いていますが、

 

「お客様の声」は効果的な集客方法

すでに住まわれている施主を上手く使うことで、これから家を考えている見込み客は、あなたのことやあなたの提案する住宅を一番よく判断できるし、判断する気になります。

お客様の声を効果的に使うことは、クチコミを促進しますし、施主からの他のお客さんの紹介も促進してくれます。こうした戦略は、他の集客方法に比べて、費用対効果が高いのです。

だから、「お客様の声」をもっと頻繁に、もっと効率的に使うべきだし、そうできるはずなのに、まだまだ活用できてないところがほとんどです。

 

お客様の声を使って新規客を集めよう

『お客様の声』を使うことによって、新規客を引き寄せることには、他の集客方法にはない利点があります。

他の人のお客様の声を読んで、あなたの住宅を建てる気になった方は、また同じようにお客様の声を残してくれる可能性が高くなります。このいい循環は、できるかぎり取り込みたいところです。

同業者から卑怯と言われた、施主にセールスしてもらう方法

お客様の声

 

「お客様の声」にもう一手間加える

ただ単に、「お客様の声」を書き起こすだけでは、事実の情報を伝えるだけになるので、もう一手間加えることをオススメします。

それが、『ストーリー』です。

多くの人は、事実よりストーリーによって動かされています。今の時代、モノを売るのはストーリーなのです。お客様の声として語られるストーリーは、あなたと施主との繋がりを伝えてくれるのです。

一手間加え、ストーリーを引き出すことで、より施主のことを知ることができるし、自分が求めるべき顧客層も知ることができます。その結果、見込み客に対して効果的な『お客様の声』を手に入れることができるのです。

さらに、お客様の声を応用して、届ける方法をもう一つお伝えします。

 

キン肉マンの作者が超人を集めた方法

キン肉マンの話の中には、メインキャラ以外に、沢山の超人・怪獣が登場するのですが、さすがにこれを作者一人で創造するのは、無理な話です。そこで作者は、作中に登場する超人・怪獣の大多数を、あえて読者から募集し、そこから誕生させているのです。

同業者から卑怯と言われた、施主にセールスしてもらう方法

なぜ、読者は応募するのか?

それは、好きな漫画に、自分が考えたキャラクターが登場するなんて、ファンからしたらたまりません。さらには、参加したいという・一緒につくりあげたい、という気持ちが動かしているのです。

この方法は、住宅にも応用できます。

 

施主ブログを利用させてもらう!

見込み客でもある、これからあなたの家を建てるであろう方々が、気になることは・・・

「あなたの提案している家に住んでいる方が、実際どんな暮らし方をしているのか?」

ということです。

それには、実際にすでに暮らしている施主のブログが効果的です。

同業者から卑怯と言われた、施主にセールスしてもらう方法

施主ブログもある種、『お客様の声』です。 だから、施主にブログを書いてもらい、その施主ブログをホームページに掲載したりして、公開していきましょう。

例えば、リンク集のように、それらのブログを一覧確認できるようなページを作るといいですね。さらには、そのブログが更新されたら、更新のお知らせが届くような仕組みづくりも必要です。

ただし、ここで注意したいのは、ヤラセではダメということです!

施主が自主的に書く内容だからこそ、真実味もあり、興味深い内容になります。ある大手ハウスメーカーが主婦ブロガーに書いてもらうことをしてましたが、そういうプロっぽい妙に書き慣れたものでなく、素人のラフさの方が、真実味が増しますよ。

では、ヤラセでなく、施主にブログを書いてもらうには、どうすればいいのでしょうか?

答えは簡単です。

あなたとの家づくりが始まる際に、「家づくりブログを始めてみませんか?」と投げかけてみてください。

「暮らしのこと、趣味のこと、子育てのこと、そして家づくりのことなど、日々のことをつづってみませんか?」という風に投げかけてみましょう。

家づくりブログを書いてもらうことで、瞬間瞬間に感じた事が記録に残り、見返すことができるため、自分たちがどんな暮らしをしたいのかを再認識できるという効果も生まれます。これは、施主にとっても、自分らしい家をつくる上ではとてもいいことなのです。

そのこともすすめる理由としてお伝えしてくださいね。

そして、引渡しなど切りの良いタイミングで、ブログの掲載許可を得てみてください。あなたの家に満足していて、応援したいのであれば、OKの返事はいただきやすいですよ。

掲載数が増えてくると、ありがたいことに、「私のブログも載せてもらえませんか?」と、施主側から声が掛けてくれたりもします。

ちなみにこの「施主ブログの掲載」方法は、同業者から、この方法は卑怯だ!なんて言葉も頂戴しました(笑)妬まれるぐらいの方法ですので、ぜひ取り入れてみてください。

 

まとめると・・・

  1. お客様の声に『ストーリー』という一手間を加える。
  2. 施主に家づくりブログを書いてもらい、公開させてもらう。

集客は一人でするものではないということですね。

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    井内智哉

    設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。